「夜明け前がいちばん暗い」・・メディアの発想にはないでしょうねぇ・・
コロナ感染拡大・・・第三波がなかなか衰えをみせません。
都市部のみならず、全国的に拡大が続いています。重症患者も増えています。
メディアは東京都知事と首相との会談結果が、如何にも曖昧だと批判しています。
朝日に至っては・・・医療現場から「もはや医療崩壊が目前だ」と悲鳴があがっている。
感染拡大防止に一刻の猶予も無い。政府と都で責任を押し付けあってる場合か。
分科会がGoToトラベル事業の運用の早急な見直し提言を出したが対応が遅すぎる・・
改めて基礎疾患のある高齢者に自粛を呼び掛けるも感染拡大への不安は拭えない。
強い感染予防対策で経済活動のブレーキをかけるべき。東京を中途半端にせず、
大阪や札幌のようにトラベル事業を停止せよ、と政府と都に見直しを迫っています。
重ねて、テレビ報道も感染症の専門家と称するコメンテーターを集め、
マスクをつけろとか、3密を避けるべきとか、距離を取れとか、今までの論調と同じ
感染予防の徹底を呼び掛けています。今やそれらを意識していない国民がいるでしょうか。
それでも感染が拡大している原因は何なのか。それを語る感染専門家はいないのか。
これまで、半年以上我々を悩ます新型コロナウイルスの正体が分からないのか。
温度が下がれば・・・活動を活発化して感染が拡大する・・だからマスクをじゃなかったのか。
第三波の原因を「GoTo事業」に集約するのは如何にも安易な気がします。
それと、政府は医療体制が崩壊しないように、膨大なコストかけてきたのです。
二度に渡る補正予算200兆円、コロナ対策費として都道府県に多額の予算が振り分けられました。
しっかりと対策を立て、第三波に備えている「県」が大半です。
私はメディアが煽り過ぎではないかと思っています。
もう少し冷静になるべきではないでしょうか。
医療崩壊を解消する術は一つだけです。医療設備が揃っているのです。
医療従事者を確保すれば良いのです。だとすれば、医師会の出番ではないでしょうか。
コロナ禍で患者が激減している開業医です。彼らが医療現場を支えれば良いと
思うのですが、如何でしょうか。もちろん、コロナ重症患者の最前線には立てないでしょうが
一般の患者の治療にはあたれるのではないでしょうか。
横浜市立大の研究では、コロナに感染した人の大半が半年経過後、
感染を防ぐ力を持つ「中和抗体」を保有していたとする大規模調査結果を
発表しました。症状が重かった人ほど、中和抗体が強くなる傾向も分かったようです。
英国の医薬品・医療製品規制庁は、米国製薬会社ファイザー社と
独のバイオテクノロジー企業が共同開発した新型コロナワクチンを2日に承認しました。
医療関係者・高齢者・介護施設の職員・入居者が優先され順次接種が始まります。
数日中に80万分を含め1000万分を入手します。
英首相は「ワクチンが正式に承認されたことは素晴らしい。ワクチンにより我々は
生活を取り戻すことができ、経済も再び動かすことができる」とツイッターに投稿しました。
話は戻りますが、テレビに登場する感染症の専門家たちは・・・ワクチンと聞けば、
安全性が確保されていないとの批判一点張りです。
人間の叡智は止まるところを知りません。
私はワクチンが開発されたと思っています。英国民がこのワクチンを接種して
「中和抗体」が見られれば、日本もワクチン接種は可能ではないかと思います。
国会でもワクチンの接種法が通過したようです。
コロナ禍は着実に収束の方向に向かっています。
にも拘らず、感染者の数字に翻弄されているメディアに「喝」ではないかと
思うのですが。乱暴でしょうか。Goto
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