連休気分は抜けましたか・・・・爽やかな風が頬を撫でます。
早朝ウォーキング・いちばん、快適な季節ですね。
どの道を通っても、どちらを向いても花々が咲き誇っています。
歳のせいでしょうか。南天の可愛らしい白い花が・・・
秋には真っ赤な実をつけると思うと。木枯らしで枯れてしまったのかなと思った・・
ヤマボウシの木に小さな小さな実を見つけ・・思わず熱いものがこみ上げます。
樹木や花々だけではありません。
新緑の間を吹き抜け、若葉の香りを運んでくれる南風・・・
この風を・・・爽やか風を「薫風」といいます。薫風は五感を磨きます。
今日は、いや昨日だったかな・・・二十四節気では立夏です。季節は巡りますね。
暦の上では立夏から立秋(8月8日)の前日までが夏です。
この季節は陽光や雨、天の恵みをいっぱい浴び、樹木は思いっ切り葉を繁らせ、
草花はこれでもかとグイグイと伸びます。
人間も大自然の恩恵を受け、大自然の摂理に育まれて生きています。
そうなのです。夏に成長する植物のようには鮮明ではありませんが・・
実は人間も植物と同じように、立夏から立秋・・夏に成長する生き物なのです。
成長といっても、若い人たちの背丈が伸び、体重が増えるような成長ではありません。
内面です。夏は内面が成長するのです。誰もが内面を成長させるときが夏なのです。
内面とは心と頭です。大自然が人間の心と頭を成長させる環境を作ってくれているのです。
立夏のころは、一年でいちばん働き易い季節です。なんでも吸収できます。
頭が磨かれます。小満になれば草木も花々も虫も動物も成長を重ね大地に生命力が満ちます。
心が豊かになります。夏至で溢れんばかりの陽光を享受し、小暑・大暑は内面を成熟させます。
そして立秋を迎えるのです。
立夏はそのスタート台だと思っています。
薫風に乗って、心と頭を成長させようではありませんか。
大自然の摂理を謳歌しようではありませんか・・・Goto
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