不条理

コロナに土石流・・・・自然はなかなか許してくれません。
梅雨の奴め。豪雨め。自然もいい加減にしてくれ・・・・
熱海市の土石流報道を見ていて、あの家の中に、あの車に・・・
なんと不条理なことが。普通に暮らし生活しているのに・・
土石流で押し潰してしまうなんて、無性に怒りが込み上げてきます。
まだ、捜査中です。何とか助かっていただきたいと祈りつつ・・・
お亡くなりになられた方々の無念を思うと大自然の無情に天を仰ぎます。
我々は大自然の摂理の下に生かされています。
自然災害を恨んでも仕方がないのですが、自然の地形を利用して
産廃・残土を「谷」に捨て盛り土にしたことが原因ならば、人災です。
残土処分施設を許可した行政の責任は免れません。
悲惨な豪雨災害と同列に並べるのは不謹慎極まりないのですが・・・
日本経済はコロナ禍という、不条理に翻弄され、様々な業種がガタガタになりました。
日経新聞は四半期ごとに「主要30産業」を天気図の形で推し量る試みをしています。
産業天気図です。雨から晴れまで・・5段階に分けています。
日本では高齢者へのワクチン接種が順調に進んでいます。
このまま行けば、高齢者の重症化が減ります。医療体制の逼迫が解消されます。
コロナ禍は収束に向かいます。そんな7〜9月の産業天気図はどうなるのか・・
ガタガタ(雨)からどう予報するのか・・見てみたいと思います。
まず・・・晴れると予報される業種です。30産業のうち5業種です。
ネットサービス・IT革命です。晴れから晴れです。電子部品・半導体も品不足です。当然です。
巣篭もり需要で家庭ゲームが好調なアミューズメントは理解できます。
情報分野も晴れです。DX化の需要が高まっています。ネット通販は引き続き好調です。
雨・小雨が予報される業種です。
11業種あります。コンビニ、紙・パルプ、貨物輸送、百貨店、食品・飲料、プラント・造船
旅行・ホテル、外食、電力、ドラッグストア、アパレルが厳しい。7〜9月です。
コロナ禍の影響がある産業は尾を引くでしょう。理解できます。
問題は広告業界です。曇りから薄日の兆しと予測されます。
あくまでも東京中心の話です。緊急事態宣言解除に伴い、企業の商品宣伝やキャンペーンに
使うスポット型のテレビCMが復調しています。
SNSなどのネット広告は好調。広告市場全体では堅調に推移する方向が鮮明です。
ワクチン接種で大型のイベントが再開されれば、屋外型の広告も回復する可能性が
あります。ここが潮目かと思われます。
コロナ禍で人流が抑制され不条理にも広告業界は一年半・・大雨(ガタガタ)でした・・・
しかし、やっと長雨から脱して薄日が射すとの予報になりました。
もちろん、日経の産業景気予想が当たればですが・・・
それにしても、今年は空梅雨かと思っていましたが。
7月に入っても・・・こんな有り様です。
早くカラッとした天気図の夏になってもらいたい。Goto

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