デルタ株

米国疾病センター、全国民にワクチン接種するしか、対抗策はないと・・・
中国で新型コロナウイルスの感染拡大が続いています。
今月5日時点で全31の省・直轄市・自治区のうち17で市中感染が確認され、
感染リスクが「高」と指定された地区は188カ所となったと報じられています。
インド由来の変異株ウイルス「デルタ株」の脅威が全土に及ぼうとしています。
中国では2月以降、自覚症状のある市中感染者はゼロの日が多かった。
しかし、デルタ株による咳や発熱の自覚症状のある人62人が確認されました。
日本と比べると圧倒的に少ないのですが・・・疑問ですね。
教育省は感染リスクが高に指定された地区は8月末からの学校新学期を
見合わせるように決めました。全国の地方政府も地域をまたぐ移動の自粛を呼びかけています。
中国は、感染者が見つかると地域一帯を封鎖し、大規模検査と陽性者の隔離を徹底し、
感染を封じ込めてきました。
しかし、デルタ株は従来のウイルスよりも感染力が強く、国家衛生健康委員会は
対策が「極めて困難になっている」と危機感をあらわにしています。
日本でも専門家に言わせると8月下旬には日に3万人まで感染者が増えると
悲観的な見通しを示しています。
メディアでは、盛んに五輪を開催したからだとか、あの時に全国一斉に
緊急事態宣言を発令しなかったからこうなったのだと、批判の声を大きくしていますが、
絶対主義の中国でさえ、どう封じ込めたら良いのかがわからないといわしめるのが
デルタ株です。日本政府を批判しても解決にはなりません。
米国疾病センター(CDC)は米国で承認されたワクチンの感染予防力が
十分証明されたとし接種者にマスクを外すことを認めました。
しかし、接種済みの人から陽性者が出たため、マスク着用が必要と方針を転換しました。
理由はデルタ株です。デルタ株の感染力は従来型のコロナの2倍、
ワクチン接種者は人口10万人あたりの死者数、入院者数はゼロに近くなるが・・・
デルタ株は接種後でも21.4人で、未接種者の8分の1に下がるが感染はゼロではありません。
CDCはワクチン接種者からもデルタ株は感染することを確認し、
マスクを外すと危険だと、方針を転換したのです。
でも、CDCの分析ではワクチンにより、入院と死亡は防げる事実を
裏づけた結果、米国民全体が接種すれば、デルタ株であろうと、
コロナ危機から脱出できるとしています。
問題は若者たちの間で広がっている「コロナは死なない」だからワクチンを接種する
必要はないとの意識をどうすべきかが問われています。デルタ株は若年層でも
「未接種ならば重症化し、死亡が起こる」事実を正しく伝えることが重要という。
いずれも米国の話ですが・・日本も同様です。ワクチンを接種することが、
厄介なデルタ株の封じ込みを可能にする手段です。
問題はワクチンがないことです。政府は「あるある詐欺」を繰り返しているだけです。
現実に若年層にワクチンが接種できるのは・・・師走の声を聞く頃のようです。
その間にデルタ株での感染が増え続けることになります。
政府にはワクチン確保に全力をあげること、これしか方法がないことを
肝に銘じて欲しい。そんなことはわかっているでは、それこそ済まされません。
感染が拡大すれば厳重な監視体制を敷いて、コロナ感染を抑制してきた中国。
デルタ株の感染拡大に、国産ワクチンに拘っているツケが回るのではと言われています。
であれば、尚更、日本政府はワクチンを確保して、
全国民へのワクチン接種を急がねばなりません。Goto

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