山崎育三郎さんの歌声に感動しました・・・素晴らしい。
NHKの朝ドラにはまっている訳ではありませんが・・・
昨年放送された、古関裕而さんをモデルにした「エール」ご覧になった方もお見えでしょう。
音楽はからっきしダメな私ですが、細やかに頭に残っている曲のいくつかは
彼の作曲だと知り、改めてその偉大さに驚いたものです。
2020五輪閉会式での選手入場の折にも彼が作曲した1964東京五輪時の行進曲が流れました。
新しい曲を作ればコストが掛かると、57年前の曲を持ち出したのでしょうが、
古さを感じさせないのが・・・音楽なのですね。
でも、コスト、コストで若い作曲家たちに大きなチャンスを与えなかったのは残念です。
私だけかも知れませんが、人を育てる、ましてや芸術やスポーツには時間とコストが
掛かるものです。こんなビッグチャンスに若い音楽家にチャレンジさせなかったのは・・・
五輪反対派の犯罪です。日本の将来に禍根を残すことになります。
「エール」に戻りますが、昨年末のNHK紅白歌合戦、古関裕而さんの名曲が
メドレーで披露されました。その折、山崎育三郎さんと森山直太朗さんが、歌った
「栄冠は君に輝く」は・・コロナ禍で帰省もままならぬ年末年始の日本国民に
・・・勇気や希望を与えてくれる、力強い応援歌でした。
去年は、考えもせず、知恵も出さず、得体の知れぬコロナウイルスに怯え、
高校生の流した汗や努力である全国高校野球選手権大会を中止してしまいました。
私は主催者の高野連と朝日新聞を日和見集団を批判しました。
どうしたらやれるか、やる方法を考えてこそ、大人というものではないか。
高校生の不祥事には間髪入れず断罪に処すのに、自分たちに及ぶ危険には、
一目散に逃げてしまった。そんな大人を受け入れた高校生たちに感謝すべきです。
昨日の開会式・・・私は感動しました。
無観客には知恵がないと思うのですが・・・それはそれとして、
山崎育三郎さんが、全選手に向かって、グラウンドから・・・
「栄冠は君に輝く」を歌ってくれたのです。主催者の挨拶よりも
どれだけ、選手たちの心に響いたことでしょう。
今年の出場選手・・・二人、思い入れがあります。
一人は岐阜県代表・岐阜商業の野崎慎裕(のりひろ)投手です。
私が早朝ウォーキングする途中、必ずすれ違います。
雨の日も風の日も、1日も欠かさず、金華山の頂上まで1時間半のランニングを
部員たちと共にしています。精一杯の投球をと願います。
もうひとりは・・・宮城・東北学院・1番バッター、センターの今野孝多朗選手です。
私が尊敬するJLAA (日本地域広告会社協会)の先輩のお孫さんです。
一度会ったことがあります。とても礼儀正しく、好青年でした。
予選打率、6割を誇ります。チャンスメーカーにと願います。
思い入れのある2人に活躍を・・・
そして出場した全選手とその関係者に・・「エール」を贈ります。
もちろん、開催に踏み切っていただいた高野連・朝日新聞に感謝致します。
「栄冠は君たちに輝く」Goto
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