ハイチへ

困っている時はお互い様、それが五輪に集った国々への恩返しです。
日本政府へお願いです。コロナウイルス感染拡大でそれどころではない・・
などと、思っているなら、それこそ、政治の貧困、政治家の怠慢ではと思います。
14日、カリブ海の島国、ハイチでマグニチュード7.2の大地震がありました。
報道で知る範囲ですが・・・16日(日本時間17日深夜)には熱帯低気圧「グレース」が
ハイチを通過するそうです。大地震の直後、暴風雨が吹き荒れるってことです。
震源は首都ポルトープランスの西方約150キロ地点。
震源に近いエリア(南県)では1万3千棟以上の家屋が倒壊、
5700人以上が負傷、下敷きになっている人が多数残っているとのことです。
病院も負傷者で溢れ・・医師は「けが人の対応に追われ、遺体を数える時間もない」と
ロイター通信は報じています。海外からの支援は米国の援助隊員65名が到着、周辺国や
外交関係を持つ台湾などが援助を申し出ているそうです。
ハイチは2010年1月、人口が集中する首都から南西15キロを震源とするM7.0の地震に襲われ、
30万人以上が犠牲になりました。ハイチは1人あたりのGNIが1330ドル、米州最貧国です。
首都から離れているとは申せ、それに匹敵する犠牲者が出ているのではと・・・・
ハイチ人の父親を持つテニスの大坂なおみさんはいち早く、米シンシナティで開幕した
ウエスタン・アンド・サザン・オープンで稼いだ賞金の全額を寄付すると発表しました。
日本政府から、未だ何の音沙汰もありません。
多分どんな援助ができるか検討していると思うのですが・・・・
まずは・・・医師団を手配し、医療品や支援物資を積み込み、救援隊を編成して、
ハイチにチャーター機を飛ばすべきではないでしょうか。躊躇する時間はないと思います。
困窮する地域があれば、世界の果てまで、やれる支援は惜しまない。
それが日本という国のあるべき姿、国際的な立場ではないでしょうか・・・
今日にも、政府から、支援の発表があることを期待します。
そして、我々国民もできることをやりましょう。五輪に集った仲間です。
自然災害・大地震と台風に苦しむハイチ国民のために。Goto

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