イカゲーム

動画配信のサービス業って日本のIT企業でもできるのでは・・・
テレビ局が尻尾を振るのもわかりますね。
TBSの看板番組・日曜9時・・・日曜劇場「日本沈没」面白いですね。
前作の「TOKYO MER」の鈴木亮平も良かったが、香川照之演じる田所博士も
いい味を出しています。いやいやドラマの評価ではありません・・・
TBSが看板番組をネットフリックスで同時配信(3時間遅れ)するようになったことに
驚いたのですが・・それ以上にその米ネットフリックスの有料会員が世界で
2億1356万人だってことにビックリです。
今や若い人たちは、映画館へ行くより、テレビでドラマやアニメを見るより、
インターネットサイトで見放題の動画配信サービスを利用するのですね。
ですから、自意識の高いテレビ局も良いコンテンツを高く配信会社に買ってもらう・・
そんな時代になったのですね。
因みにですが。そんな配信サービスなんて誰でも思い付きそうなのですが・・
最大手は1997年創業・米国のIT企業・ネットフリックス社。現在世界190ヶ国に配信。
僅か24年で世界を席巻するのです。IT企業の凄まじさを感じますね。
取り分け、7〜9月期の僅か3ヶ月で438万件会員が増えました。
4〜6期と比べ、四半期の純増は3倍近い水準で、
2021年7〜9月期決算で売上、前年同期比75億ドル(約8600億円)増、
純利益同83%増で14億5千万ドルだったそうです。爆発って感じです。
理由は一つです。9月中旬に配信を始めた韓国ドラマ「イカゲーム」が配信後4週間の
視聴数は1億4200万世帯を突破したからです。ドラマの内容は失業して借金を抱えた
主人公らが賞金獲得と生き残りを賭けて危険なゲームに挑むストーリー。
韓国で深刻化する格差社会を反映して物語の展開が視聴者の共感を呼びました。
ネットフリックスで過去最高のヒット作となり、今や社会現象化しているそうです。
有料会員の増加分の半分は日本を含めたアジア太平洋地域だそうです。
たったと申すと失礼ですが。韓国発のゲームドラマが、ネット配信事業を大飛躍させる。
そして、1億4200万世帯に影響を与える。インターネットならではですが、
IT企業の創造には出遅れた日本ですが、コンテンツを作るノウハウはあると思います。
人々の心を揺さぶるコンテンツを生み出せば、配信サービス事業も可能ってこと。
動画制作はテレビ局だけではありません。映画制作関係者もです。
指を咥えているのではなく、関係者には打って出てもらいたいものです。Goto

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