優柔不断

3回目のワクチン接種を急げ、そのために首相は本気を示せ・・・
「一度物事を決めたとしても、状況が変化したならば、
あるいは様々な議論が行われた結果を受けて、柔軟な対応をする
こういったことも躊躇してはならない」・・・
「朝令暮改何が悪い」岸田首相の記者会見での発言です。
10万円給付・・・現金とクーポンにと決め。批判が噴出すると現金でも構わない。
センター試験・・文科省が濃厚接触者は受けられない。批判を受けると、配慮する。
オミクロン株・・水際強化するとの国交省の方針。
邦人の入国を拒否するのかとの批判を受け、すかさず緩和する。
ワクチンの3回目接種を求める声が高まると、時期や対象など詳細を決めぬまま
前倒しを表明して地方自治体の混乱は続いたまま。
臨機応変、軌道修正は当然。朝令暮改と言われようが妥当な判断だ。それが聞く力だ。
どう思いますか・・・聞く力を盾に柔軟な姿勢を貫く、そのせいか支持率は上がった。
一度決めたことがコロコロ変わってしまうと・・・首相の決定事項などないってことに。
そう心配するのですが・・・多くを望むまい。
安倍・菅前政権の決める政治が強引だ、国民の声を無視すると批判されたのです。
岸田首相の、この優柔不断と申しますか、羅針盤なき政策で不安定な舵取りを
国民が容認しているのです。(実はメディアですが)
でも、コロナ感染対応は優柔不断では困ります。
ワクチンの3回目はどうするのか。全国民に打つよう要請するのか。
それとも、オミクロン株はインフルエンザ並で重症化しないので・・
ブレークスルーをある程度容認し、社会経済活動に舵を切るのか、はっきりしてもらいたい。
現実は沖縄県のように、全国的に急拡大するのかどうかは誰もわかりませんが・・
国民の8割以上が3回目のワクチンを接種すれば、
大きな流行にはつながらないのは海外の例からもわかってきました。
であれば、ワクチン接種を最優先させるべきです。早急にワクチンを確保すべきです。
ワクチン担当大臣っていましたよねぇ。米国に飛んで行って買い付けるべきです。
それが、できないなら、外務大臣を派遣すれば良い。副総裁でも幹事長でも良い。
少なくとも、そのくらいの指導力と覚悟を見せてもらえば・・・
優柔不断ではなく、「聞く力」を具現化するリーダーだと国民は信頼するのですが・・・Goto

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