欧米で求人活発・・・

感染者数報道に惑わされるな、世界はポスト・コロナに動き始めた。
あなたの地域ではどうですか・・・
オミクロン株だと思うのですが・・感染拡大、やっとピークアウトした感があります。
いや、感染者数が連日、前週曜日比を上回っている。だから、まだまだ拡大する。
そんな声もありますが、そんな見方は余りにも近視眼的です。
ご覧になったでしょうか。NHKのBSで放送された、米・男子ゴルフ アリゾナ州で
開催されたフェニックス・オープン。日本のエース・松山英樹プロ、
逆転で3度目の優勝を狙いましたが、8位と不発に終わり残念でしたが・・・・
このフェニックスオープン、最大の特徴は、ギャラリー(観客)の数が多いことです。
この2年間、コロナの影響で一昨年は無観客、去年は数千人に限定でしたが、
今年は30万人を入れました。それ以前は70万人でしたので、まだ少ないのですが・・・
テレビで見る限りです。マスクをしているギャラリーなど一人もいません。
2万人収容の特設スタンド(16番・パー3)には立錐の余地もない大観衆でした。
申し上げたいことは、米国ではコロナ・オミクロン株の感染者数が著しく
減少したわけではない。でも政府はマスクの制限どころか、
一切の行動規制は行っていないということです。
日本のコロナの感染状況は常に欧米に追従です。専門家などひとりもいないのでは・・・
尾身何某も、人流抑制せよと言ったかと思えば、人数制限などと分けのわからない・・
コロコロ主張を変える政治家より国民を迷わす酷い政治家もどきです。
欧米で収束に転じれば日本も早晩感染者数は減少します。
日本の独自性がないのが、如何にも不甲斐ないのですが。
2月中にピークアウト・3月には蔓延防止法も解除となるでしょう。
因みにこんな例を紹介します。米国・労働省の雇用動態調査による報告です。
12月・求人数は1000万人超でした。採用数は626万3000人で求人数と採用数の差は
過去最大を更新しました。求人数が過去3番目の高水準の要因は
オミクロン株の感染急増に伴う営業休止などで労働需要の減少が予想されたが、
実際の求人数は増加、1000万人を超えました。
宿泊・飲食サービス業が13万人、情報産業が4万件、非耐久製造が3万件増と軒並みに
求人増となり・・・そうです。経済の回復に舵を切った政府の方針が功を奏しています。
何ヶ月遅れになるかは、分かりませんが、日本が追従することは間違いありません。
もう一つ。EU(欧州連合)の話ですが・・・
感染拡大の報道が先行したEUですが、2021年12月の失業率が7%に低下。
統計を遡れる1998年4月以来で最低の水準となったと報じられました。
日本からは遠く離れています。比較にはなりませんが、コロナの感染影響は日本の比では
ありませんでした。感染拡大に手厚い雇用維持策が実施され、現在では景気回復が
比較的順調に進んでいるのが失業率低下の要因です。この状況で賃上げに波及すれば、
金融緩和縮小への圧力も強まりますが、EUはポストコロナへ時代へ移行します。
日本と欧米を比較するつもりはありませんが。
連日のテレビ報道による感染者数に惑わされると、
萎縮してしまい、世界の動きなどに全く目が行かなくなります。要注意です。Goto

コメント