ファイザーのワクチンを・・・・

参院選を軸の政権運営では国民は見抜きますよ。
2月って12ヶ月で最も足速に去っていく月だと思いませんか。
もちろん、日数も少ないのですが、1月の余韻が残っているうちに迎えるからか・・
それとも、もっと寒い月だから、春を望む気持ちがそうさせるのでしょうか。
政治の話です。岸田政権って、どうも中途半端な気がしませんか・・・
コロナ対応も後手後手の気がします。大阪の松井市長が「ファイザーのワクチンをよこせ」と
声を上げました。思い起こして下さい。昨年の4月以降、高齢者にワクチンを打てと
菅政権上げての対応でした。
その結果、驚異的なスピードでワクチン接種が進み、世界でも有数な接種国となりました。
感染者数も接種者が増えるのと比例して著しく減少、これで収束の方向に向かうのではと
誰もが思ったモノです。政権が交代、総選挙で自公が勝利、昨年の10月末です。
10月の中旬から感染力の強い変異株による感染者がジワジワと増えてきました。
その時は専門家会議の座長らは、3度目のワクチン接種の必要性を指摘しませんでした・・
あれよあれよと言う前に急拡大、蔓延防止措置法を適用せざるを得なくなりました。
そこで、3回目のワクチン「ブースター」を高齢者にと。
でも、ファイザーのワクチンがない。だからモデルナと・・・混合でも問題はない。
むしろその方が抗体がかえって増える。とか摂取量は半分で済むとか・・
それってどうなのか。考えて見て下さい。全てが後付けです。
原因は岸田政権はブースターに消極的で、ワクチン確保を怠ってきたのです。
その責任をなどとは申しませんが、一事が万事、この調子です。
なぜ、そうなるのか・・・全ては7月に実施される参院選挙を乗り切るためです。
選挙に勝つことが最優先の結果、国民的な論争を引き起こす問題は全て先送り・・
ワクチンもその一つでしたが、実はそれが逆効果になったのです。
国民は「愚にして賢なり」です。ファイザーのワクチンの入手遅れは、
政権にボディブローのようにジワリと効いてきます。覚悟すべきです。
米国の大統領選挙じゃなあるまいにと・・・疑うのが・・・
昨年の衆院選挙、どうなっているのか衆院選のミス・
読売新聞が調査した結果、自治体の選挙事務に関するミスや問題行為が
290件超もあったそうではないですか・・・
1995年以降で最多だった2019年の参院選の1.5倍・・選挙が公平に実施されないなんて
民主国家の恥ではないですか。ミスの背景は「各自治体の選挙管理委員会事務局の
人材不足が要因」それにコロナ対策で業務が増えたことだそうです。
ミスの内訳は・・・小選挙区と比例選の投票用紙を取り違える。
二重に交付するなどの単純ミス。話になりません。それと、これもコロナの言い訳ですが、
蜜を避けるために動線を変更したことによる。期日前投票所が混乱して焦ったりしたことで
ミスを誘発したことなどだという。
都道府県別にみると、千葉が最多20件。高知18件、大阪17件、兵庫16件と続いている。
私は思うのです。日本の優秀な行政機構はどうなってしまったのか。
指摘されれば人材不足では話になりません。こんな状態ならば、選挙管理も
民間に委託した方がコストも掛からず良いのではないか・・・
参院選の勝利を軸に政権は動いていますが、2月があっという間に終わったように
7月なんて直ぐ来ますよ。選挙管理の杜撰さにも目配せした方が良いのではと
岸田政権に具申したい。Goto

コメント