広告での不祥事ではありませんね。どう幕を引くか真価が問われます。
やるしかないね。テレビCMをもう一度打って、全国600店舗で、
措置命令の対象になった広告の商品をもう一度、販売することを。
それ以外に信用を回復する道はありませんね。
連日報道される・・・大手回転ずしチェーンの「おとり広告」といわれる・・
景品表示法違反に対する決着は、そうしなければ、これは明らかに詐欺です。
どんな言い訳をしても、細かな文字で売り切れもあると、表示してあったとしてもです。
一度落とした信用を取り返すのは容易ではありません。
ここは、当該回転ずし会社の正念場です。メディアによっては報道の内容が
少しづつ違いますが。毎日は「お客様に大変ご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申しあげる。
措置命令を真摯に受け止め再発防止に努めたい」とのコメントを掲載。
日経は「過去の販売実績から仕入れ量を決めたが、注文が見込み以上だった。
宣伝を続けることが違法だったと思わなかった」と・・・火に油を注ぐようなコメントです。
テレビの報道番組も辛口です。ネットでは更に辛辣な批判です。
これでは、簡単には収まりません。
消費者庁が「措置命令」を出したのは、一回だけのキャンペーンではないと思います。
氷山の一角で過去のCMも「おとり広告」だったと認識している筈です。
世論が収まらねば、事件化します。事件になれば、競争が激しい業界です。
築いてきた信用は地に落ちます。
そうならないためには・・・今までの稼ぎを注ぎ込むしか方法はありません。
広告表現を見直すとか社内研修を実施し、法令を遵守すると言ってみても。
本当のところは、最初から当該の商品を置いてない店もあるのですから・・・
会社ぐるみの詐欺ってことになります。消費者への裏切行為です。
まずはトップが会見を開き、「ごめんなさい」と謝罪する。
一切の弁解を言わずに、おとり広告と認定された商品を、
再キャンペーンを打って実施する・・・それで「おとり広告」ではないことを
証明する。それしかないですね。
そこまで腹を括ってやれれば、名実共に日本、いや世界一の回転ずし企業になれると思う。
災い転じて・・・変えられるかどうかは・・・この会社の経営トップの度量です。
好事魔多し・・・チョッピリ上げ調子に浮かれましたかねぇ。Goto
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