梅雨明けです。

7〜9月・広告の業種は「晴れ」ですが・・・猛暑での干ばつが心配です。
天災は突然やってくると申しますが・・・自然とは実に不思議です。
6月27日に関東・東海地方の梅雨明けが突然発表されました。
思わず気象庁に向かってウソだろうと・・・疑いました。
だって・・・古希を過ぎ、後期高齢者目前の私です。これだけ長く生きて来て・・
6月に梅雨明けなんて経験がありません。通常は豪雨・大雨が降って、水害が発生し
夏を迎えるのが(それも問題ですが)日本列島なのです。
それがこれから7月の中旬まで・・ややもすると・・
昨年など8月に入って梅雨明けが発表になるのですが・・驚きです。
そりゃ、連日猛暑日が続いています。空梅雨かも知れないなんて世間話しではしますが・・
考えてみて下さい。雨季に雨が降らないとなると・・どうなると思いますか。
好天が続くのですから・・・いいじゃないか。などと思ってはいけません。
少なくとも3ヶ月近く日照り日が続くのです。「水」不足が想定されます。
夕立が降ってくれれば良いのですが、歴史の上では飢饉の元は干ばつです。
農作物に被害がでます・・・・飲料水に事欠くかも知れません。
日経が7月〜9月の主要30業種の天気図を発表しました。(四半期ごとに発表)
コロナ禍で2年近く「雨」の予想が続いていた・・「広告」が晴れになりました。
因みにこの天気図は5段階あり晴れ・薄日・曇り・小雨・そして雨で分類されます。
広告業界の晴れ・・理由はSNSや動画配信サイト向けのインターネット広告が成長し
市場全体を牽引するから。またネットに接続するテレビ「コネクテッドTV」向けの
広告市場にも期待が集まります。コロナ禍の一服で経済活動の再開が見込めることが
追い風にもなっていて、前期から晴れとなっています。
(気象予報士は日経の腕利き記者です。彼らが取材を通じて判断します)
この晴れが本当ならば、嬉しいのですが。広告は景気に敏感です。そして季節に左右されます。
多分ですが・・・例年に比べ、20日以上も梅雨明けが早くなりますと、
間違いなく、8月上旬から「天候」によって自然災害不況になるのではと気になります。
人間がわがままなのでしょうが・・・自然って奴は思うに任せぬものです。Goto

コメント