参院選です。どの政党を選ぶのか・・にわかに急を告げてきました。
連日の猛暑です。新聞を開いてもテレビ報道を見ても・・ネットニュースも
「節電・節水」の報道ばかりです。どうなっているのでしょうか・・
日本は世界で最もインフラが充実した国です。そう思っていました。
それがいきなり・・・経産省は東京電力管内で「電力需要逼迫注意報」を発令しました。
注意報の対象地域は1都8県で「熱中症に十分注意しつつ、使っていない照明を消すなど
無理のない範囲で節電、省エネに協力を」呼びかけました。数日後には全国化します。
日本中が大慌て、企業は節電対応に追われ、流通は売り場で消灯したり、オフィスでは
エアコンの設定温度を上げたり、我々庶民も同様に細々と節電に走っています。
世界第3位の経済国がなんとも脆弱なインフラ体制です・・私は若干冷めています。
気象庁はこの猛暑は当分続くと予報しています。日本人は我慢強い国民ですが・・
電力使用制限令を発動し、そのせいで熱中症患者が増え、死者などでるようなことになれば
批判の矛先が政府に向かいます。取り分けメディアはヒステリックに。
参院選の最中です。政府としては波風立たぬように処理したいのでしょうが、
相手は自然です。政治の力では如何ともし難い状況です。
インフラは人の生き死に直結します。そうなりますと、参院選に影響がでます。
手を打ちたいのですが。方法がないのが実態です。
自然のせいにして投票日まで何とかこのまま通り過ぎたいのが本音でしょう。
でも投票迄10日以上あります。水不足も取り沙汰されています。
人間は正直な生き物です。電気が制御されれば不満を爆発させます。
水不足で暑さ対策ができないとなれば、不安が募ります。
私は思うのです。現状の猛暑災害は天災ではありません。人災です。
解決の方法は、原発を再稼働させるしかないのが現状です。そうしないのは人災です。
でも、政府はそれだけは言い出せません。かと言って、岸田さんです。
選挙が終わってから、稼働も視野にと言い出すかも知れませんが・・それは期待薄です。
危急時です。原発稼働容認止むなしという政党もあります。
となりますと・・・決めるのは国民ってことになります。
国民が原発再稼働に反対。我慢辛抱しますと、その政党以外を選択すれば
それはそれで良しです。
その代わり、電力使用制限令がでても熱中症で死者がでてもに文句は言わぬことです。
もちろん、マスメディアもです。それが民主主義ですから・・Goto
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