ビブリオバトル

社会貢献・とりわけ文化活動は・新聞社が一体となってはどうでしょうか。

本を読みましょう。新聞をめくりましょう。
いちいちうるさい。親でもなければ、教師でもない・・広告屋の老親父・・
そんな奴に朝から、わあわあと説教臭いことを・・本当に鬱陶しいですね。

そんなブログを懲りず毎日書いて・・・14年と半年です。
年寄りの戯言だとお許し願います。ブログの狙いは鬱陶しいですが、
新聞を読もう・・・であります。新聞の役割や使命、社会貢献などについて、
知る限りの情報を提供しています。

今日は、読売新聞社が主管する中学生が薦める本を紹介しあう書評合戦
「第6回全国中学ビブリオバトル」についてです。主旨は主催者が「活字文化推進会議」と聞けばそれで理解できると思います。中学生に活字に親しんでもらいい、読解力を高めるため、本をたくさん読んで欲しいからです。

バトルです。激しい戦いが繰り広げられるみたいですが、要は読書感想文の弁論版でしょうか。協力には、日本書籍出版協会が。後援には文科省はもちろんですが、日本書店商業組合連合会が名を連ねています。

戦士の参加は41名で府県大会の代表と学校代表が競いました。
予選会があり学校内での代表争いを経て参加したのですね。

新聞社が主管するに相応しい文化活動のバックアップであります。
読売新聞だけではありません。全国の新聞社が新聞社ならではの
社会貢献をしていることをぜひ、知ってほしいと思います。

同時に、新聞社も、購読数が激減しているのです。この事業は、この社会貢献は我が社の独占だ、などと権利意識を剥き出しにしないで、新聞協会が間に入ってオール新聞で報じることもやるべきではないでしょうか。そうなれば、文化活動の情報をより多くの読者が知ることができます。盛り上がるのではないでしょうか。事件のスクープとは違うのですから・・・

入賞者の発言内容を読みながら、ふと思ったのですが。入賞者・・・優勝が東京八王子市立由木中学2年・竹田泉歩樹さん、準優勝が大阪市立阿倍野中学2年・竹歳詞葉さん、ゲスト特別賞は秋田県三種町立山本中3年桜田雅さん、優秀賞・和歌山県かつらぎ町立笠田中3年・浦畑玲奈さん、もう一人の優秀賞が埼玉県草加市立谷塚中学3年・高橋凛さんの5人。偶然なのでしょうが・・・

全員が女子生徒ではないですか・・・男子生徒が出場していなかったわけではありません。実力があったから入賞したのだと思います。偶然かも知れませんが、もしです。男子生徒の参加者が圧倒的に少ないこと、観戦者の心を打たなかったのだとすれば、それはそれで、本を読まない男子生徒・バトルを嫌う男子生徒となりますと大丈夫かと思います。そう考えることが差別的でしょうが・・・

ビブリオバトルに興味を持って、参加してやろうと思う中学生が増えてくれることを願いつつ、私は全参加者に聞いてみたい。あなたは新聞を読んでいますか・・・と。本を読め、新聞を捲れと、煩い親父からであります。Goto

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