恥ずかしい・・・

このセクハラ問題を契機に・・新生・岐南町に脱皮してはどうか。

まぁ・・・これが昭和の親父なんでしょうか。如何にも恥ずかしい。
岐阜県羽島郡・岐南町長の「セクハラ」事件です。文春オンラインが報じ他のが昨年5月、町は第三者調査委員会を発足させた。調査が始まって数ヶ月・・セクハラ99案件・書くにも恥ずかしい内容ばかり。これほどまでに凄まじい報告がなされるとは。もう辞職以外にはないですね。

岐南町って・・・岐阜市の南側にある町だから岐南町です。手紙などは岐阜県羽島郡岐南町とは書きません。岐阜市外・岐南町と表記します。ということは私が暮らす岐阜市内との境界がない。そんな位置にあります。

岐阜市の住民は岐南町が独立した「町」である意識が乏しい。岐南町の人たちは・・そもそも論で、古くからの岐南町民は尾張であって美濃ではない、つまり愛知県の住民で、岐阜県民ではない・・・そんな思いが根底にあるようです。
理由は現在の岐阜・愛知の県境は木曽川ですが。岐阜市の南部を流れる境川が尾張と美濃を分けていた。その後、川の流れが南に移行、現在の木曽川になり、県境になりました。戦国時代の話です。田舎町にはよくある確執です。

まぁそんなことと、セクハラ町長とは関係ないのですが。でもこの町長は尾張時代からの地付の人。岐南町は岐阜市の玄関口で、名古屋のベッドタウンとして新たに居住する人も多く、旧住民と新住民との間には微妙なズレが。だからというわけでもなく、新興の人たちは町政に無関心。前回の町長選では、地付のオールド町議と40代の若い町会議員が競ったのですが・・・地付の人たちのパワーが勝り、セクハラ町長が当選。大丈夫かと心ある人たちは・・・

そんな経過もあり・・・この町長、有頂天になったのでしょう。第三者調査委員会の意味もわからなければ、セクハラの認識もない。職員に暴言を吐くことにパワハラの意識もない。その程度の人物です。挙句は第三者委の調査結果でセクハラと認定されれば辞職すると言いながら、「報告書は一方的な意見でめちゃくちゃだ。辞職するつもりはない」と開き直っています。

いくら強がっても、第三者調査委員会は3人の弁護士で構成され、町長ほか、職員・元職員ら計271人に聞き取りするなど徹底的に調査した結果です。無駄な抵抗。早晩、辞職に追い込まれるでしょうが・・こんな町長を選んだ町民には責任はないのか。知らなかったじゃ済まない。この問題を契機に町政への関心を持つべきです。

そして、昭和の合併・平成の合併と何度も岐阜市との合併が検討された岐南町です。隣接する各務原市でも良いが・・・市町合併の賛否を議論してはどうか。こんな恥ずかしいことが起こっていたのです。他人事ではない。新生・岐南町への切っ掛けにして欲しいものだ。Goto

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