こんなスタミナ朝食を教わりましたので・・・・
春本番になりましたね。桜のあと、待ってましたとばかり、春の花々が咲き誇っています。春爛漫とはこのことです。季節の巡りに改めて感謝します。でもです。テレビの報道番組のせいとは申しませんが、でもせかせますねぇ。
東京の気温が25度を超えた。全国的にも夏日のところが。噴水で遊ぶ子供の画面、お母さんが日傘をさして、その姿を見守る。そして熱中症で搬送された人を話題にする。まぁ、それもニュースなのでしょうが。日本人がせっかちなのは四季があるからだと、いう人がいますが。春から夏に一足飛びのような季節の変化。せっかちの度合いが益々激しくなるのではと思わざるを得ませんね。
自然は春から一気に夏になっても、手順はしっかりと踏みます。そう思います。桜花は散ると同時に葉桜に、そして青々とした葉っぱを楽しませてくれます。人間のように、暑くなったからといって、急速に夏支度をしません。そう思いませんか。毎朝のウォーキングで、汗をかくようにはなりましたが、春を楽しんでいます。
春とは関係ないのですが。岐阜では朝食に納豆を食べる習慣はありません。日本列島でどこが納豆を食べる分岐点なのかは分かりませんが。先日、とても美味しい納豆を頂きました。三重県、桑名のメーカーです。その納豆でびっくりするような食べ方があるとも教えてもらいました。
納豆は掻き混ぜて食べる。定説ですね。問題はどの程度掻き混ぜるのか。私が教わったのは、まずはゆったりと掻き回す。そしてカラシと醤油を少々入れる。そうしたら、命懸けで掻き回す。あらん限りに精力を使って・・そう最低でも30秒は掻き回す。
私の場合、そもそもあまり納豆は食べないのですが。掻き回す際に卵の黄身だけを入れて、再び掻き回し、十分に糸を引いたら、熱々のご飯にかけて食べる。これが私の食べ方です。誰に教わったわけでもないのですが。旅館などの朝食では、納豆に生卵がついているので、そうなりました。
でも教えてもらった食べ方は、卵は入れない。命懸けで掻き回した納豆を、厚めの食パンの上に乗せる。それを万遍なく広がるように丁寧に伸ばす。広げたらスライスチーズを細かくちぎり、それで納豆の縁を押さえる。更に全体をチーズで覆う。そしてそれをオーブンに入れてチーズがとろけるのを待つ。そしてもう一枚、食パンを焼いて上に乗せる。納豆チーズサンドです。
へぇ・・・納豆を焼いてパンと一緒に食べる。栄養化は満点だが。美味いとは思えなかったのだが。それがどうですか。なかなかの味です。因みにですが、納豆にも色んな種類がある。名物になっている水戸納豆は掻き回してすぐに糸を引くが。三重納豆は固めで糸が伸びにくい。それが特徴で美味いのだが、納豆サンドにする際には、砂糖をちょっと入れると不思議なことに糸に勢いがつく。それも味を引き立てるのかも知れない。
暦は春なのに、暑い暑いと言わねばならない。変な季節です。暑さに負けないためには栄養化の高い物を食べねばなりません。三重納豆チーズサンドでスタミナをつけてみてはどうでしょうか。Goto
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