日本原水爆被害者団体協議会

ノーベル賞の平和賞に浮かれてはあかん。

ノルウェーのノーベル委員会が・・・平和賞を日本原水爆被害者団体協議会(被団協)に授与すると発表しました。「核兵器のない世界の実現に尽力し、核兵器が二度と使われてはならないないを証言を通じて示してきた」のが理由です。

私は平和賞の受賞に涙を流す広島の被爆者団体協議会団体(被団協)の理事長のような感激はありません。鬼の首でも取ったように報じる新聞各紙やテレビ局の報道にも妙に違和感をおぼえます。

だってですよ。原爆投下から何年経っていますか?

広島に長崎に原爆が投下されたのは1945年ですよ。
もはや100年とはもうしませんが・・・89年前の話の出来事ですよ。
風化させずに頑張ってきたから授与したのではないのです。
原爆後遺症で苦しんでいる人はもういないのです。

ノーベル賞っていったい何なんだそう思いませんか。
どこにも純粋さを感じません。本当に授与するなら、50年前でしょう。
なぜ平和賞をその時に与えないのだ・・・なぜ今頃なのだ。

だって、ロシアがウクライナを侵略、このまま、首都キューイを破壊するような攻撃を加えれば、ウクライナはロシアの核施設を攻撃しますよ。そうなればロシアのチェルブイの原発事故なんてものではないですよ。とんでもない被害者が出ますよ。

今頃、ノーベル賞の平和賞を唯一原爆を投下された被害国の団体に授与したからといって、それが抑止になりますか?なるはずがないじゃないですか。だってノーベルが発明したのが、戦争兵器製造の原点じゃないですか。

さらに申しましょう。ハマスがイスラエル・ユダヤ人を200人以上人質にして殺してしまった。核兵器を持つイスラエルが国の存亡を賭けて怒った。そりゃガサ地区を攻撃するでしょう。2000年も国がなっかった民が悲願として作り上げた国、それがイスラエルです。それを認めないなんていったら。殲滅されます。

イスラエルのの生存権に触れれば、叩きのめすでしょう。当然にその背景にいるレバノンのヒスボラも徹底的に叩くでしょう。その後にいるイラン。宗教家が指導者で、ユダヤ教の国を認めないと、ヒスボラに武器を供与し、そのヒスボラが、無意味な虐殺をイスラエルにすれば・・・

イランがヒスボラの指導者をイスラエルが暗殺したと憤って、イスラエルにミサイルを発射してイスラエルを攻撃してもです。イランがそんなことをすれば、イスラエルはイランの核施設を攻撃することになるでしょう。

イランが核のボタンを押す前に、イスラエルはイランの核兵器があるイランの核施設を爆破して、核兵器の威力をイラン国民に思いしらせるでしょう。そうなればイラン人が核被害に遭うでしょう。とんでもないことになります。

そうなれば、核戦争です。ロシアも独裁者プーチンが自国の核施設を攻撃される前に、ウクライナに核兵器(原水爆弾)を打ち込むでしょう。そして第三次世界大戦となり、核兵器の撃ち合いになり、地球とは申しませんが世界は滅びます。

その危機感を、ノルウェーのノーベル委員会が察知して、日本の原水爆被害者団体協議会に平和賞を贈ったとすれば、それは自分たちの自己弁護でしかないと私は思う。それを喜んでいる被団協は本質がわかっていない。ノーベル平和賞を物凄いことのように報じる日本のマスメデのノー天気には呆れる。

乱暴なことを申しています。
ノーベル委員会の受賞発表、それも平和賞には思惑があり過ぎます。
思惑で世界が平和になるなんてことなどないと私は思います。
世界の核軍縮が進めばと願いつつ。ノーベル賞の平和賞如き浮かれてはあかん。
後藤拝

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