兵庫県知事選・斎藤元彦前知事が圧勝したら新聞・テレビの誤報が問われる
さてさて、米国大統領選。トランプ氏が圧勝でしたね。
日本のメディア。伯仲・大接戦でどちらが勝つかわからない。
そんな報道でしたが、蓋を開けてみれば、接戦と言われた7州も
全て「赤」(共和党)表示になりました。
日本は米国の従属国です。大統領が誰になるのか?
興味を持って報道されるのはわかりますが・・・
ここまで予想に反するとなると、新聞・テレビのマスコミ報道って
大丈夫かと改めて思う。
別件ですが。兵庫県知事選挙が行われている。
斎藤元彦知事が「セクハラ」「パワハラ」おまけに「おねだり」
人間的に問題がある暴君だと「幹部職員」が命を賭して告発したのが原因になっている。
「死者」が出たのだ。人間的に問題があるそんな知事は辞めるべきだ。居座るなの大合唱。新聞・テレビを上げての大報道・結果は「辞職に追い込んでの再選挙」です。選挙開始当初は再出馬するなんてどうかしていると批判の嵐でしたが・・・ここに来て情勢が一変しています。
どうもこの自死した幹部。公用のパソコンを分析した結果。
死因には別の動機があったのではないか。百条委員会が設置されたが、
県議団の何人かが知事を追い落とすために意図的に仕組んだのではないかなど、
不可解な問題点が指摘されている。
その真相について、ネットに上がって盛んに報じられている。再出馬した斎藤前知事の街頭演説も流れている。しかし、そのことについては新聞・テレビメディアは一切報じない。ダンマリを決め込んでいる。
ひと昔前なら、県民はメディア報道を信頼して斎藤氏へ批判を強めただろうが・・・現実は斎藤氏の演説会場はどこも大勢の県民が自然発生的に集って支援の輪が急拡大している。
これもネット情報だが、現実に動画が流されているのだから。
ウソだとはいえない。投開票日は17日だが、この情勢だと
斎藤氏の再当選に揺るぎがない。そうなったらマスメディアと
言われる新聞やテレビはどうなるのだろうか?とりわけ、新聞の罪は問われないのか。信用は地に落ちる。それを心配する。
何が申し上げたいのか。
朝日的に申せば、新聞の真髄である徹底した取材に基づいた「調査報道」をする能力と敢えて言おう。その能力がない、そんな質的な低下をきたしているのが新聞ではないのか。テレビも同じである。そのことが問われざるを得ない。
話を戻すが。米国の大統領選挙・連日報じられた新聞やテレビの報道を鵜呑みにしていた大半の国民は、この大差でのトランプ勝利に驚いているのが本当のところではないか。なぜこんなことになるのか・・・一言で言おう「取材」していないからである。
取材していないから。報道の内容は、テレビならいつも同じコメンテーターが登場していい加減なコメントをする。新聞なら「もしトラ」なら日本はとんでもないことになる・・なんてしたり顔の評論家の話を平気で報道する。
自分たちの足で取材し、真実を報じるという覚悟がないから起こるのだ。
「新聞命」の私ですが。保身を前提にした報道しかしない新聞やテレビの報道って本当に正しいのかと疑問を持たざるを得ない。
そんな思いが募る米国大統領選の結果です。Goto
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