妻が夫にDV・・・国際男性デーに思う。
まぁ・・そんなこともあって然るべきか?と思うのだが・・
朝日新聞(19日付朝刊)ならではの記事ですが。
ちょっぴり考えさせられますねぇ。
我が社は児童虐待防止のために「虐待だと思ったら189番」認知活動を
全国的で展開しています。先週、岐阜駅前に敢然と立ち、往来する人たちを見守る黄金に輝く織田信長公の像、その銅像にオレンジ色のマントが羽織られた。
背中には「189」と二次元バーコードが。道ゆく人たちも足を止め、スマホでスキャン。なるほどと189番を理解してくれています。(写真参照)
私は思うのです。年端もいかない幼児や児童を親が虐待する・・親だから許されるなんて。なんと「卑怯」な親でしょうか。そんな親に誰がした。
いや、そんな親を改善せねばなりません。そう思いませんか。
人のものを盗んではあかん。嘘をついてはあかん。弱い者を虐めてはあかん。そんなことは誰もが教わったでしょ。教わっていない親なんて人間ではない。でもこの世は、残念だが、親が子どもを虐待するだけではない。学校では子供同士のいじめが日常化し。会社では上司が部下を虐める。夫婦のDVも後を経たない。
朝日新聞が取り上げたのは「妻の夫へのDV」です。
えって思うのですが、19日の朝刊・一面トップ・2面は全ページに掲載された。「男性が被害者・信じてくれず、相談もできない」・・配偶者からの暴力(DV)に悩んだ経験がある男性は5人に一人に上るというセンセーショナルな内容です。夫のDVに妻が悩む話ではない。逆の話です。
なぜ、そんな記事を掲載したかというと「国際男性デー」だからです。
国際男性デーってのあることすら知りませんでしたが。
目的はジェンダー平等や男性の心身の健康を考える日だそうです。
DV被害は女性が多く、支援も女性中心ですが、男性被害も存在する。そのことを救う団体「白鳥の森」があるっていう記事です。記事の内容は男性公務員に対する妻の暴力が始まったと、自治体の配偶者暴力相談支援センターを訪れ
「あなたはDV被害者」だと言われ・・・・びっくり・・・
すぐに妻と別居、家庭裁判所に離婚調停を申し立てたが「男性がDV被害を受けるなんて」と調停委員には理解されなかったが、妻の暴力の実態を知った調停委員が「こりゃあかん」妻のDVは間違いないと認め、離婚が成立した。そしてその男性は相談に乗ってくれた調停委員と再婚・幸せな家庭を築いているそんな内容です。誰が悪くて何が問題だったのかは・・・記事にはない。
内閣府が23年に実施した調査によると、配偶者から暴力の被害を受けたことがあると回答した男性は22%、女性は27%、それほどの差はない。しかし、男性に対する相談支援、自治体の受け皿が足らない。数少ない民間の支援団体「白鳥の森」というのが徳島県にある・・最近は、そこに駆け込む男性が多い。
社会的弱者の側に立つのが朝日新聞です。そう思っていますが・・
健全な大人の男性が「妻からの暴力」に社会的弱者だと言われても、ピンとこない。ましてや、内閣府が所管するDV防止法を男性対策にも徹底せよと言われても内閣府も戸惑っているのではないか?時代は変わったものだ。
昔から「山の神(奥さん)は怖い」と言われるが。Goto
コメント