宮城・石巻エリアの子どもたちに幸多かれ・・・
今日は雛祭り・上巳の節句ですね。
あなたの家では節句に何か行事をしますか?
日本には五節句があります。5つの季節の節目を祝う日本の伝統行事ですね。
人日の節句(正月7日)・上巳の節句(3月3日)・端午の節句(5月5日)七夕の節句(7月7日)・重陽の節句(9月9日)です。
節句は元々中国伝来。奇数が重なる日は縁起が良くない。邪気払いの日とされていましたが、日本では奇数は縁起が良い日とされ「5節句=縁起の良い日』として、江戸時代に五節句が祝日に。明治になって、祝日にする必要もなかろうと、誰が言い出したかは分からないが・・・大久保利通あたりかなぁ?廃止になりました。
節句とは季節の変わり目。中国の縁起が悪い日の理由は、季節の変わり目は体調を崩しやすい。「邪気」が入りやすいからだそうです。日本でも上巳の節句や端午の節句は子どもたちが「邪気」に取り憑かれず健やかに育ちますようにとの思いも入っていますね。
上巳の節句とは関係があるようでないのですが。
わが愛読紙、石巻日日新聞から「子ども(小学校)」絡みの話題を何点か拾ってみます。石巻エリアの健児たちがスクスクと成長してくれることを願って。
人口減少ここに至る・・ですが。
151年間の歴史を刻んだ「石巻市立桃生小学校」が4月からは中津山第一小学校、第二小学校と一つなり、新生「桃生小学校」となります。
明治6年開校・昭和20年には1224人が在籍。5080人の卒業生を輩出。
現在の児童数は58人。3校の統合は致し方ないのですが・・・
新生桃生小健児・頑張れ!とエールを送りたい。
創立150周年を迎えた東松島市赤井小学校(児童・146人)で
同校の伝統である和太鼓の発表会が開かれた。和太鼓は「赤井いぶき太鼓」と命名され、創部30年。学年ごと、1〜2年生が「豊年太鼓」3〜4年生が「ぶちあわせ太鼓」5〜6年生は「赤井いぶき太鼓」を披露。記念行事に花を添えた。
小学校に太鼓の部があるのですねぇ。太鼓の音を世界に響かせろ。
東松島市赤井南小学校(児童280人)は図書室を「夕やけ文庫」と名付け、毎週金曜・午後5時から6時半まで開放しています。蔵書は約7000冊。運営は教師の負担にならぬようPTAが。保護者と一緒に訪れることが条件。親子で読書に親しむ機会をつくることで、家族の絆を深め、学力の向上に繋がればと。
PTA活動もなかなかです。
もう一つ紹介します。
石巻市立鮎川小学校(児童8人)です。魚食文化の継承に取り組む「海のくに・日本」(東京)が出前授業を実施。タイトルは「クジラから世界が見える」
捕鯨や鯨肉についての価値観は国際的に違う。それぞれの国には固有の食文化がある。どれも尊重すべき」「知能の高いクジラを捕獲して食べるのは野蛮だと主張する国もあるが、数千年前から続く日本古来の食文化を大切にして欲しい」と呼び掛けた。
児童にとっては国内有数の捕鯨基地として栄えた鮎川。将来は漁師となって魚文化を育んで欲しいと願う。上巳の節句に因んでいるかどうかは分かりませんが、
宮城県・石巻エリアの子供たちが、夢を持って健康でスクスクと育てと願う。Goto
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