猛暑の予感

地球の温暖化傾向は止まらないようです。
厄介な話ですが。
鳥にしか感染しなかった高病原性、鳥インフルエンザのヒトへの感染報告が相次いでます。
インドネシア、ベトナム等、東南アジアでは感染死が急に増えているとのこと。
飛来する渡り鳥には、パスポートも検疫もありませんので、防御の仕様がありません。
昨日、北海道の道東地方(網走、紋別など)で軒並みに真夏日(30度以上)を観測したそうです。
オホーツク海側での5月初旬の真夏日は、観測史上まれだそうです。
この所の、気温の上昇は、春を楽しむ暇もなく,初夏の装に触れることもなく、
蝉の鳴き声さへ聞こえ、一足飛びに夏の様相です。
季節の移ろい、風情、情緒、物の哀れも、あったものでは、ありません。
やはり、地球の温暖化の影響なんでしょうか?この夏の猛暑が思いやられます。
1日、環境省は北海道、野付半島の海岸で死んでいたオオハクチョウから
鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表しました。
東南アジアで猛威を振るう毒性の強い「H5NI型」の可能性もあるとのこと、
素人ながらに、温暖化と関係がなければと願います。
この夏、猛暑と鳥インフルエンザに悩まされるようでは、たまりません。
今から、早めの対策を考える必要があります。
ウイルスが鶏肉などの食品に含まれていれば、防ぐのは大変です。
鳥がウイルスを国内の至る所へ無差別に運んでくるとなりますと、さらに厄介です。
不織布の上に空気が透過する特殊なフイルムを施した防御服が売れ始めたとか。
いくら、透過するといっても、防御服。それを着て、真夏日を過ごすなんて?
気の遠くなるような話ですが、
地球の温暖化対策に、何が出来るのか。やれることから、実行する以外にないのか?
と、路上のゴミを漁るカラスを疎ましく眺めています。
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