ウェブ中継、回線がパンクしたらしい・・・・・・・。
日曜の朝。予定がなければ、フジテレビの報道2001とNHKの日曜討論、それに朝日テレビの田原総一郎さんのサンデープロジェクトを見る。見れない場合は、ビデオに収め、日を変え見ることにしている。
ビデオは、実に便利が良い。見たいところ以外はスキップすれば良いにだから。しかし、広告会社としては、困ったもので、CMをスキップされては、身も蓋もない。
私的には、少しうるさいかもしれないが、ビデオで見る人を狙って、画面の右下あたりに、提供スポンサーのクレジットを入れるぐらいは許されるにではないかと思うが・・・・。簡単ではなさそう。
いやいや、ビデオの話ではない。報道番組の話。今日の話題の中心は、先週一番マスコミをにぎわした「事業仕分け」になるのだろうが、内容が上滑りしなければ良いがと思う。
なぜなら、仕分けは今週、後半戦が行われるのだから、全体像が見えていない。それを、途中でコメントしても、意味がないからだ。意味がないが、日曜日の朝は報道番組を流さねばならないからやる。仕方がないと言えば仕方がないのだが、無駄だ。
この仕分け。私の理解では、50年間続いた自民党政権の政策を総点検するものであって、民主党のマニフェスト実現のための予算をひねり出すものではない。そこの理解が薄い。
政権が代わるということは、それ以前の政策や仕組みが見直されること。つまり自民党政権のしがらみを断ち切ること。それがなければ、政権交代の意味がない。
それを理解せずに、「短時間の結論は乱暴だ」とか「廃止、見直しの結論ありきはおかしい」という筋合いのものではない。新政権が次年度の予算を組む上で、前政権の予算の精査なしでは作れないではないか。
したり顔の識者(コメンテーター)は事業仕分けを毎年やるべきだと言うが、それも、間違いだと思う。本来、国会の場でやるべきことだ。政権が組んだ予算を吟味するのは野党の仕事。仕分けは今回限りにすべきである。
この事業仕分け。インターネットで生中継された。そのアクセスが許容量を超え、回線が何度も繋がらなくなったそうだ。私の率直な感想だが・・・・。明日、じっくりとビデオで番組を見たいと思うが・・・・。
報道番組。仕分けの本来の意味を正しく理解して番組を組み立てないと、国民の支持を失うと思う。国民は「批判のための批判」あるいは「ピンとのぼけた批判」では、報道番組を見なくなってしまうのが心配だ。 Goto
コメント