未熟

誰がなんと言おうが、決めたコトはやり切る意志を。
四日間で、終わると決めた臨時国会。延長されることになりました。
民主党一体全体なにやってるんですかねぇ。衆院で可決したモノを反故するなんて。
民主党の最大の問題は、政権経験の無さにあります。未熟さゆえに、自分達の決めたことを、野党や、メディアの声で、すぐに覆してしまう。それが、国民の信頼を損ねています。
国民も、未経験者に任せた以上は、ある程度、経験を積むまで、辛抱しなければ、いけません。
野田内閣が発足。所信表明で、やるべきコトを述べたのですから。各閣僚(彼ら、経験不足に決まってるのですから)に少しぐらい、整理する時間を与えても良いのではと思います。
首相が米国訪問中が勉強のチャンスでしたが・・・・・。
文藝春秋の今月号。16回目の連載になりますが、「月」に関する細川家所蔵の陶器「月白釉紅斑文盤」(げつぱくゆうこうはんもんばん)と上村松園筆の「月影」そして、象嵌で施した田毎月図鐔。が紹介されています。毎回凄いモノ、ばかりです。
野に下って、細川家の財産を守りつつ、晴耕雨読と趣味の陶芸に明け暮れていると思った、当主、元首相の細川護煕さんが、野田首相の後見人として、このところマスコミに登場します。いまさら、出しゃばるのも解せませんが、野田さんも骨董品に後押して貰うようじゃ・・・未熟のそしりは免れませんね。
それと、前首相の菅さん。まだ、首相時の経験をマスコミにしゃべるのは、早過ぎます。今は、自らの未熟さを反省する時期です。そして、裏方として、野田さんが、経験不足にゆえに、起こるであろう、さまざまな問題に適宜なアドバイスする程度で・・・引っ込んでいるべきです。
かりそめにも、一国の宰相たるモノの身の処し方すら、経験不足で未熟では、いやはや、情けない。いつから、この国はこんな軟弱で、未熟な政治家しか育たない国になってしまったんでしょうかねぇ。
優柔不断が未熟さを助長します。決めたことは、誰がなんと言おうが。必ず、やり切る。そんな意思の強さが、経験を育むと思うのですが。野田首相には・・・気を強くして頑張って欲しい。
我が身において、心せねばとおもいつつ・・・・。Goto

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