子どもに新聞を・・・

読売KODOMO新聞の世界新聞協会賞の受賞を祝う・・・
私も試しに購読した・・・・読売新聞が3月に創刊した「読売KODOMO新聞」が、世界新聞協会賞を受賞されたそうです。おめでとうございます。賞をきっかけに、一人でも多くの子供が新聞に親み、新鮮な情報と知識を身に付けてくれればと・・願います。
評価は、学生誌作りで定評のある「小学館」とのコラボが、分かり易い記事と良質な紙面をもたらし、子供の読者を獲得(約18万部)したことが認められたこと。さらには、祖父母が購読料を払って、遠くに住む孫に届ける・・・宅配制度ならではの・・・サービスも高く評価されたそうです。
主催は先の大震災の折、輪転機が水没・・それでも壁新聞を作って情報を伝えた記者魂が称えられ・・特殊功労賞を受賞した石巻日日新聞の国際団体・・・編集者を中心としたIPI(国際編集者協会)とは違い(よく似た団体ですが)・・世界120ヶ国、3000社のメディアが加盟する・・・WANーIFRA(世界新聞・ニュース発行者協会)。
どちらに権威があるのかは分かりませんが・・・日本の新聞社が立て続けに、国際団体から表彰を受けるのは・・嬉しいことです。
ネットの台頭は世界的に、新聞事業を圧迫しています。「子ども新聞」の表彰は、新聞に慣れ親しむ子供を作らなければ・・・新聞事業の未来はないとのWANーIFRAの危機感が背景にあるのでしょう。ぜひ、抗って欲しいと思います。
読売KODOMO新聞・・・3月創刊、5月から全国展開して・・・3か月足らずで・・18万部。日の出の勢いの様な数字ですが・・・販売店に割り当てて・・部数を確保するような愚は侵していないと思いますが・・・「仏作って魂入れず」にならないように願います。
受賞を機に・・・読売新聞の組織力、販売力を生かし・・・・・新聞復活には不可欠である・・NIE(教育に新聞を)活動に、「こども新聞」が活用されればと、期待します。    Goto
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10/4読売新聞

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