行動なくして、成長なし・・・
ブログを名指しでやるのは、危険、配慮してしかるべきと管理部から規制されていますが。
どうしても名指しするしか仕方がないと思うので、お許し願いたい。
テレビ番組・・・日曜朝のTBS「時事放談」・・・浜矩子同志社教授の発言。
私からすれば。「先生さまは・・・日本経済をどうしたら安定的に成長発展させることができるとお考えなのか」とどうしてもお聞きしたい。誰かが何かを前に進めようとした時、それを否定するのは簡単だと思うから。
5/19の時事放談で、浜先生が語られた・・・ひとこと一言、漏らさず聞きましたが。
アベノミクスに対する辛辣なる批判。取り分け、日銀は中央銀行しての役割を放棄した。政府の御用機関になり下がった。これではこの国は破滅する・・・とまで。
まぁ。考え方が違えば、意見も違うのは当たり前ですが。
財政出動と金融緩和で景気が回復するとは思っていないとの意見は衆目の一致するところ。
だから、第三の矢として・・・成長戦略が問われているのですが。
浜先生は、大きな政府論者にも拘らず、安倍政権の財政出動を「使い方」が悪いと批判する。
しかし、この予算は先生がある時期まで・・支持してきた民主党政権の置き土産のような予算。バラマキ批判を繰り返した自民党が、丸呑みしたモノ。なぜ、先生が批判されるのか理解できません。
日銀が「異次元」と称して破格の金融緩和に踏み切った政策を「国家の破滅に繋がる」と口を歪めて批判する姿を拝見するに、・・・では「デフレ不況から脱出する他の手立てを示していただけませんか」と問いたくなります。
金融緩和以外の方策はないのですから。そもそも論での批判しかできないのはわかりますが。
願わくば、先生の口から「成長戦略」をお聞きしたいものです。現実政治は最大公約数の幸せが大前提です。安部さんの成長戦略の第二弾・・農業改革に伴うスローガン「行動なくして、成長なし」も含め・・・
6月発表される第三の矢・・成長戦略概要に期待したいと思います。
浜先生には、ぜひ、批判よりも、先生ならではの代案をお願いしたいモノです。
(実を申しますと私は浜先生の切れ味鋭い批判を痛快だ思っているのです)Goto
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