問いたい・・・社会保障費削減に切り込む勇気はあるか?
「改革から逃げるような古い自民党に逆戻りすれば、国民の信頼は失われる」と歳出拡大圧力を強める守旧派に牽制球を投げる安部首相。参院選圧勝でねじれが解消。さぁー本格的な改革が始まると期待しているのだが、消費増税と引換に「安易なバラマキ」に走るのではないかと危惧する。
本格的な改革とは成長戦略を具現化させることと、1000兆円に上る債務の膨張に歯止めを掛け財政を再建させるための出を制すことができるかに掛かっている。成長戦略の具現化は大胆な規制緩和に踏み込むことと。税制改革で消費増税の決断と法人税減税と設備投資減税の合わせ技を実施すること。
消費増税が既得権の受益者の圧力によって「バラマキ」に霧散すれば、ねじれ解消を決断した国民を裏切ることになる。(日経新聞ねじれ解消・・・何をすべきか)
それと、財政再建。もはや待ったなし。しかし、一方ではインフラの老朽化。小中学校の耐震化も待った無し。ではどうする・・・答えは一つしかあるまい。国家予算の3割を占める社会保障費の効率化、削減に切り込めるかどうか。高齢化による年間約1兆円の「自然増」を抑制できるかどうかである。
生易しいことではない・・・・
安部政権は「黄金の3年間」を手にしたのだから。社会保障費の大胆な削減に舵を切って財政再建を本格化して欲しい。勿論、大変な痛みを伴うのだが。ねじれ解消を決断した国民は必ず理解すると信じる。Goto
コメント
仰る通りです。
>いざとなったら日本人は素晴らしい力発揮します。原発など、稼働させねくても電力は足りるそんな声に頷きたい。
早くそんな世の中にしたいですね^^
さらに、安価でクリーンなエネルギーと環境に優しい生活(居住)スタイルも含めて世界に発信できる世の中に期待したいですね。
今は、残念ながらまだまだですが。
クリーンエネルギーなど、代替エネルギーを早急に育てねばなりません。太陽光発電もかなりスピードが上がってきました。省エネではLED普及も進んでいます。人間の叡智は、いや、いざとなったら日本人は素晴らしい力発揮します。原発など、稼働させねくても電力は足りるそんな声に頷きたい。でも現実は電力会社は大赤字。電気料金をまた上げねばなりません。それに耐えますか?電力会社のコスト削減では事足りませんが・・・Goto
こんにちは。
地方が活気にあふれる財政再建に期待してます!
原発再稼働についてですが、
多治見市の地場産業は窯業。
電気窯、ガス窯による光熱費は莫大。
安い光熱費は、人々の生活の糧、生きるか死ぬか、そのものだと思ってます。多治見に限らず地方にとって生活の糧として重要な電気。一方、世界は小さい。安い電気、安い人件費、安い資材で、どんどん供給される工業製品。
原発再稼働賛成反対とは、
グローバル世界で戦うか、
一部の国々とだけの交易(鎖国)を選ぶか、
大げさな話、二者択一だと思ってます。
国民は、どちらの選択にも、覚悟があるのかは疑問ですが。
大震災の被災地、被災者の現状を理解している積りです。勿論、故郷を捨てざるを得ない福島の人たちの現状も理解しています。原発は廃止すべきです。でも火力発電のための燃料が高騰し貿易赤字が続けば、国の富は奪われ、財政が破綻します。そうなれば、被災者はもっと悲惨なことになることを危惧します。原発を推進してきたのは、一体誰なんでしょうか。私は20代の後半、反原発運動をやってきました。だが容認し、原発の恩恵受けたのは国民じゃないですか。私はそのことに怒っています。Goto
貿易赤字と原発再稼働を並立?
原発の惨状をご理解ください!