自己矛盾

無意味な社説など・・・書かない方が良いのでは。
戦後70年の安倍談話。国民の認識も各界各方面からの意見も、概ね、良好。よく練り込んで語られたと評価されていますが。ただ、朝日新聞だけは、批判のための批判を繰り返し、自己矛盾に陥ってしまっているようです。どなたか、助け上げて頂けませんかねぇ。
8/19・「日本と韓国・節目の年に関係改善を」と題した社説です。書いてる人が、訳が分からなくなっているような迷文です。「朴大統領・・植民地解放式典で、安倍談話を謝罪と反省を根幹にした歴代内閣の立場をこれからも揺るぎないと国際社会に明らかにした点に注目する」と語った。
・・・当の韓国大統領が「残念な部分もあるが」敢えて政治的配慮も含め評価しているにも拘らず・・・朝日は「談話は安倍首相自身の政治認識を明確にしないなど、不十分な内容だった」と批判した上で、朴大統領の発言は、対日政策転換し、両国関係を前に進める意思を示したとみて良いだろう・・・
とまるで、安倍談話はいい加減だが、朴大統領が歩み寄ってくれた、関係改善に動き出した韓国政府は素晴らしいと。また、6月開催された50年前の日韓基本条約の調印に合わせた記念式典で両首脳が歩み寄ったが、世界文化遺産の登録をめぐる衝突が起きた・・・・
その原因は双方の思い込みや誤解だが、特に日本側に相手への不信感が残り、それが慰安婦問題をめぐる政府間交渉にも悪影響を及ぼしていると、社説は続くのだが・・・まるで文化遺産登録した日本が問題であり、話をこじらし外交を前に進めないのは日本側のせいであると論じるのは・・・・・
朝日新聞とは、韓国政府の機関紙なのか。それとも、日韓関係をさらに悪化させたいとの意図があるのか?「安倍談話が出た今、日韓に求められるのは、不毛な対立に終止符を打つ具体的な行動だ」と社説は締めくくられているが。不毛な対立を煽っているのは朝日ではないのか。
真に日韓関係の改善を願うなら、安倍談話を首相の個人批判に歪曲しない方が良い。談話はよく練られている。談話の行間を韓国側が読み取っての朴発言だとすれば、自己矛盾に満ちた社説など無意味であろう。Goto

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