企画力

注意深く生きる。本を読む。新聞を捲る。
広告の仕事はアイデアが勝負です。
思い付きといっても良いでしょう。
アイデアが湧き出るにはどのような訓練が必要でしょうか?
まずはダジャレでも結構。頭を回転させることです。
アイデアは「愛である」・・・愛がなければアイデアは浮かばない。
などと、ダジャレで、センスを磨く。訓練です。
抽斗をいっぱいにする。
自分に溢れるほど抽斗があることすら知らない人がいます。
どんなことでも学べば、蓄積します。それを整理して脳に仕舞うのです。
アイデアを企画といっても良いでしょう。
企画は、何かを変形させて生まれるものです。
何かが脳の抽斗に詰まっていないと、何も出てきません。
無いモノは無いのですから。通常は注意深く生きていれば、詰まるものですが。
それだけでは、量が足りません。
やはり、乱読でしょうか。本を読むことです。
本を読んでも頭に入らない、そんな人はいませんか。そんなことはありません。
人間の脳は素晴らしい。右から左に抜けてしまっても、不思議と蓄積するものです。
企画を絞り出そうと、必死になりますと、蓄積が役に立ちます。
後は、新聞を読むことです。新聞には、溢れるほどの雑学が含まれています。
社会の動き、人々の生活感、時代の方向が見えてきます。
敢えて、申します。新聞でなければダメです。一枚一枚めくることに意味があります。
本も読まない(電子書籍でも構いません)、新聞も読まない(ネットではダメです)
それでは、ダジャレも出てきません。アイデアのセンスが磨かれません。
企画力など身に付くハズがありません。
広告の仕事だけではありません。
アイデアの湧かない人は、仕事も面白くありません。
企画力のない人は、仕事もできません。Goto

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