清流長良川あゆパーク

岐阜県郡上市・世界農業遺産認定による・・・地方創生。
我がふるさと岐阜市の中心を流れる「長良川」・・・
夏の風物詩といえば、ご存知・・・「鵜飼」です。
毎年、5/11の川開きでスタート。10/15まで、満月の日を除き・・毎夜、
伝統の漁法を繰り広げ、観光客を楽しませてくれます。
私は長良川の近くで育ちました。(今も徒歩で10分もかからないところに住んでいます)
夏休みになると、「悪ガキ」達とひねもす川遊び・・・長良川は「生活のひとつ」でした。
今でも、夏休みになりますと、長良橋の袂に遊泳場ができ子ども達が川と戯れます。
長良川にはダムがありません。
流域に暮らす我々は悠久の時をこの川の恵みに生かされています。
地域住民には「命の川」です。
岐阜県は長良川の上中流域地域に暮らす人々の生活と、
その清流を生かした農業、鮎を始めとした川漁などを取り上げ、
国連食糧農業機関(FAO)の世界農業遺産に申請・・2015年12月に認定されました。
岐阜県では認定を記念し村おこしの一環として、
上流郡上市・白鳥町に「清流長良川あゆパーク」を観光施設として建設・・
長良川の生態系や鵜飼などの伝統漁法、世界農業遺産関連の資料展示コーナーを設けます。
他にも野外施設として階段からそのまま川に入れる「親水護岸」の整備や
「魚の掴み取りができる「魚ふれあい水辺」・・あゆの塩焼きが食べられる
「味わい広場」なども整備されます。
同時に・・・隣接の郡上市が運営する「道の駅・白鳥」も建て替えられ、
県と郡上市が一体となって、世界農業遺産にふさわしい施設を建設し、
地域おこしの起爆剤にと目論んでいます。来年3月オープンです。
昨今、永田町では、政策の一丁目一番地だと言われている
地方創生への熱が感じられませんが地方では観光資源の掘り起こしが、
地方創生の重要なポイントとして、真摯に取り組まれています。
岐阜県郡上市には我が社のハッピーメディア、地域みっちゃく生活情報誌
「GUJOプラス」(郡上市全域・全戸配布・20000部)発行され市民に愛され利用されています。
この「あゆパーク」と「道の駅」が地域の活性化に繋がるように、
「GUJOプラス」を活用して市民と一緒に育てて行ければと練っています。Goto

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