「あったらいいな」でインフルエンザと風邪の予防は可能。
2017年の統計ですが、インフルエンザで死亡した人って、
全国で2569人に上っていたんですねぇ。
そんなに亡くなっていたなんて、知りませんでした。
今年はそのペースを上回る勢いで猛威を奮っているんですって。
そういえば、去年の2月上旬、私も罹りました。
主治医にお願いして、鼻腔から注入する強烈な薬で治療してもらいました。
おかげで、「一発」で治りましたが。
気をつけるって申しますか、予防策を講じる必要がありますが。
手洗いやうがい、手や指の消毒、マスクの着用、人混みへの外出禁止、
十分な休養と栄養摂取などと、言われてもねぇ。
ところで、風邪とインフルエンザとはどう違うのかねぇ。
どちらもウイルスで感染する。症状もほぼ同じでしょ。
敢えて違うといえば、インフルエンザは高熱、38度以上で、風邪は以下。
空気感染と接触感染ぐらい。あとはインフルは診断キット(迅速診断法)で直ぐに分かる。
でも死亡率が圧倒的に違う。
なぜか。インフルの方が高熱がでるので気道を傷つけやすく、心臓病や糖尿病などの
持病を持つ高齢者が罹ると合併症で死亡率が高くなるらしい。
空気感染だから、老人ホームなので蔓延すると一気に死亡者がでる。
高齢者の場合は、風邪でも同じじゃないかと思うのだが。
高齢者だけじゃない。小学校でも長野県のことだが、4年生の男児が
インフルエンザ脳症を発症、急激に体調を崩し亡くなった。
沈静化を待つより手がないかといえば、そうでもない。
そもそも論だが。インフルのウイルスは温度が低く寒いと感じる時や
乾燥して湿度が低いのを好む性質を持っている。
つまりは寒くて乾燥している場所が好きってこと。
暑くて蒸し蒸ししたところにはインフルのウイルスは生存できないことになる。
であれば、簡単です。真夏のように熱くして蒸し暑い部屋で過ごせば良いってことに。
えっ。それが難しいですって。そりゃ難しいでしょう。
でも、喉と鼻の粘膜を冷やさないようにする。乾燥から守ることはそんなに難しくない。
湿気のある、保温用のマスクがあれば、事足ります。
ウイルスの繁殖が起こらないことになります。
えっ。そんなマスクはないですって。そんなはずはない。
この冬最も売れている防寒用品は「カイロ」です。
袋からだして手揉みすれば、すぐに温かくなります。
カイロを挟み、手前に湿気のあるガーゼを置いたマスクがあれば、
インフルエンザとは無縁ってことになりませんか。
インフルエンザは命に拘る病気です。風邪も万病の元と言われます。
喉と鼻の粘膜を冷えと乾燥から守れば、インフルからも風邪からも身が守れるとなると、
「あったらいいな」ならすぐに商品化して流通するのではと思う。Goto
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