コロナ禍を総括すれば、新しい日本の生活様式が。
コロナ・コロナで疲れましたねぇ。
春先、どなただったか「ウイルスは温度が上がれば死んじゃうよ。
それまでの辛抱さ」なんて言われ、「そうだね。今までもそうだった」
と、笑顔で酒を飲んだんですが。
そんな「高温殺菌説」は、アフリカでどうだとか、夏の南半球だってだとかで、
ぶっ飛んだんですが、でも、なぜ、日本でコロナ禍が収束したのか。
どなたの話をお聞きしても「ピン」と来ないので、やっぱり「夏場」になったからではと。
でも多くの専門家の皆様を中心に、第2・3波は必ず来る。今落ち着いている時こそ、
しっかり検証して、備えねばと、声高に最もらしく仰いますが、
人間「不幸が再び襲う」なんて話に対して、そんなことはない。などとは言い難いモノです。
だから、黙っているのでしょうが。
私は第2・3波も全ては「特効薬」(ワクチン・治療薬)ができるかどうかだと思っています。
多分ですが。政府が二次補正で数千億円の予算を組めば、日本でできますよ。
ということは政治の力。決断、覚悟だと思うのです。
でも首相は5月中に「アビガン」を治療薬として認定するといったのに、
それすら厚労省の言いなりで先送り。記者会見で表明したことぐらいはやりなさいよ。
と、憤るのですが、残念ではなく、悲しいですが、安倍さんでは無理ですね。
側近の官僚の意見しか聞く耳を持っていないのですから。お粗末です。
で、です。何事でもそうですが、積み上げるには気の遠くなるような時間と信用が
必要ですが。壊すのは「あっと言う間」です。壊れた日常、経済をどのように
立て直すのか。新婚のように「新しい生活様式」などと言ってみたところで、
老人からしてみれば、気持ちが悪いだけ。
やるなら、思い切ってDX(デジタルトランスフォーメーション)に舵を切れば、
それで、すべてが「新生活」になりますが、それだとて、安倍さんではねぇ。
だって、8年近く首相ですよ。DXの大切さって、コロナ禍の前からわかっていたこと、
それでも何もしなかったのですから。
安倍さんに期待したいのは、ただ1つです。
日本中のあらゆる分野の「専門家」を集めて、解除宣言の折、世界に胸を張って
「どうだい、日本モデルって凄いだろう」と力んだ・・・その実態は何だったのか、
いや、何なのかを聞いて「総括」し、まとめるべきではないでしょうか。
日本という国の、あるいは日本人という民族が炙りでてくるのではないでしょうか。
それが分かれば、実は新しい「日本」が「新しい生活様式」を築けるのではないでしょうか。
もちろん、安倍さんではない新たなリーダーで。そこまでは現政権の後始末でしょう。Goto
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