注意・・・

貴景勝関優勝おめでとうございます。大相撲・初場所は面白いと思います。
ブログを10年以上毎朝書いていますと、定番の話題っていうのができます。
日々のニュースで、夏休み最初の日曜日・山や海に人出で交通渋滞だとか、
年末だと商戦がスタート、正月の初詣だとか、必ず報道される定番の話題と同じです。
このブログの定番の一つに・・大相撲本場所の話題があります。
毎場所・幕内優勝力士の占いをやっていました。でも一度も当たったことがない。
それでも懲りずにやっていましたが、結構、いい加減な奴だと苦言がありましたので・・
それではと、9月場所・・・幕尻で優勝・小結に返り咲いた照ノ富士の優勝間違いなし、
万が一外れたら、もう・・二度と優勝占いはやりませんと宣言しました。
伏兵・正代の優勝・大関昇進で、見事に外れました・・・・ので、
11月場所から優勝占いは中止、定番廃止にしようと・・・
でも、横綱が二人とも連続休場については、「横綱審議会」が引退勧告をなぜ出さぬ。
お飾りなら無くしてしまえと書きました。
11月場所は、期待の大関・朝乃山が照ノ富士に力負けで負傷休場。
新大関で気を吐く正代も脚の怪我で途中休場、ひとり大関となった貴景勝が
照ノ富士に本割で負け・・・決定戦で寄り切って優勝。番付の面目を保ちました。
横綱・大関陣がこぞって休場・最高位・大関の重圧のなか、優勝の喜びは・・
そんなインタビューに「怪我は誰でもします。自分も苦しい思いをした」と
同僚をかばう優しさ。本割で負けました、決定戦はどんな思いで臨んだか・・との質問に・・
「負けるのは弱いから、負けたら稽古を積んで強くなるしかない」と。
「練習でできないことが試合でできるはずがない」名将・落合博満氏の名言です。
中学から相撲一筋、小兵ながら大関まで駆け上がった・・
貴景勝の「弱いから負ける。勝つには稽古」もけだし名言です。
で、です。11月場所が終わった22日。横綱審議委員会は国技館で定例会合を開き、
両横綱に対して満場一致で「注意」を決議しました。なんじゃこの「注意」って・・
要は辞めろってことかと思いきや、休場や成績不振が続く横綱に・・
「休みが多いので次は出席しなさい」という、欠席がちの小学生に
先生がたしなめる程度のことのようです。
過去には・・キレの良い解説で評判がうなぎのぼりの荒磯親方・・
横綱・稀勢の里に・・・2018・九州場所後での不振を理由に
「激励」を決議して以来の「注意」で、横審では初めてのことです。
そりゃ初めてでしょう。横綱です。神様のお使い役です。
子どもじゃあるまいし「注意」を受ける前に引退するのが横綱というものですから。
まぁ・・私がとやかくいうことではありませんが、
初場所は、両横綱の「注意」がどんな結果を巻き起こすのか、
進退問題も絡み、目が離せないってことは間違いなさそうです。
さて、来場所の優勝争い定番復活としますかねぇ・・・Goto

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