ギョーザといえば・・・宇都宮?浜松?いや宮崎です。
巣篭もりの影響です。夜の会食日程が全く入りません。
そもそもですが、「365日・闘えますか」の時代を生き延びてきた企業戦士です。
その癖が、コロナ禍で簡単に抜けるハズがありません。
人と出会い、膝を交え胸襟を開き、人と語り合うことで、もちろん酒を酌み交わし、
人生に潤いを与えてきました。それが3蜜を避けろですから、できないのです。
習慣を変えろ、新常態をと言われても、モジモジするばかりで一向に落ち着きません。
しかし、そこはそこ、人間という奴は新環境に自分なりの生き方を見つけるものです。
「人生とは生まれてから死ぬまでの時間」です。時間は誰にも平等ですが、
無限ではありません。帰宅後から翌朝までの時間をどう過ごすのか。
話しは変わりますが。
今や家庭料理の定番、ギョーザ。あなたは好きですか。嫌いですか。
私はギョーザ好きです。我が家では土曜の夜はギョーザの日と決めています。
新鮮な豚の挽肉・ニラ・ニンニク・シイタケ・少々の白菜とキャベツ・
それに醤油とみりん・隠し味のゴマ正油を垂らし、黒胡椒に塩(塩加減が難しい)を
入れてじっくりとかき混ぜ・・・その日の食卓を囲むメンバー全員で「包み」ます。
テーブルの中央に鎮座する「大型のホットプレート」(便利ですね)に
丁寧にならべ、焼き上げます。そしてワイワイいいながら、
熱々のギョーザをモゴモゴと食べる・・もちろん、ギョーザにはビールです。
企業戦士としては考えられない土曜の夕食です。
ギョーザといえば、宇都宮、それとも浜松・・・両巨頭がご当所メニューの定番です。
そのイメージに異変が起きました。1世帯あたりのギョーザ購入額(こんなものまで
調べているのですねぇ)で、今年の上半期(1〜6月)両市を抜いて宮崎市がトップに
踊りでたそうです。(総務省・家計調査)
その額は1917円、2位は宇都宮で1886円、3位は浜松ではなく京都で1635円、
4位が浜松、5位は1479円で大津市です。(全国52都市対象)
この発表に浜松と宇都宮が発奮、年間ではトップの座は我が方にと。
ギョーザの街の名誉にかけてもと、激戦が繰り広げられているそうです。
なぜ、宮崎が伸びたか。宇都宮餃子会では、新鮮な豚肉とコロナの巣篭もりに
やられたと分析。結果に一喜一憂せず品質や味の向上に努めると謙虚です。
たかがギョーザ、されどギョーザです。
巣篭もり対策で土曜の夕食は、ギョーザにした私。
宮崎市のみなさんと同じと知り、なぜかほっこりしています。
時間の使い方の一つに同じことを繰り返すのも奥義を感じて良いです。Goto
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