聖火リレーがこの地方を駆け巡りました・・・
聖火が東海地方を駆け抜けました。
3・4日は我らが岐阜県でした。生憎の雨でしたが・・・
岐阜県下30以上の市町村を巡り・・・大変な盛り上がりでした。
池江璃花子さんの奇跡の五輪代表・復活劇と重なり・・・
翌日の新聞紙面は・・・走者たちの模様をつぶさに報じてくれました。
地元紙は当然のことですが、全国紙の岐阜版もニュースとして取り上げて・・・
と、思ったのですが、朝日と読売は掲載しましたが・・・
五輪に反対なのでしょうか。毎日は一切取り上げず。無視しました。
編集権は新聞社にあります。どのような記事を優先するか、掲載しないかは・・
新聞社の自由です。でも、聖火リレーを取材しないとは、いささか疑問です。
池江璃花子さんの闘病生活を知るに付け、彼女が再び「泳げるように」
どれだけの努力を重ねたのか。胸が熱くなると同時に、彼女の背景に
「五輪出場への夢」があったことは誰もが知るところです。
多くを語る必要はありません。スポーツの持つ意味を彼女が教えてくれました。
朝日と毎日は、コロナ禍において、五輪の安全性に疑問を抱いて、開催中止を
訴えるのはわかります。しかし、例え反対であったとしても、ニュース性まで
否定する毎日には「新聞とは何か」を考えさせられます。
その点では朝日の方がまともかも知れません。
米国が来年2月の北京冬季五輪へのボイコットを示唆しました。
中国国内の新疆ウイグル自治区などでの人権問題がその理由です。
報道の範囲でしか分かりませんが・・・ホロコーストの異常性を
学んだひとりとして、少なくとも中国のウイグル族に対する、計画的に民族を
殲滅させようとする行為(ジェノサイド)は許し難きことです。
「ジェノサイド」はナチスのユダヤ人大量殺戮を表現する言葉で、
48年に国連で「ジェノサイド条約」が採択されています。
日本はこの条約が締約国に対し国内法による処罰を義務付けていますが、
共同謀議など一部の処罰対象が日本の法体系と合わないことを理由にこの条約には未批准です。
米国が五輪ボイコットで同盟国に同調を求めています。
日本は批准問題も含め中国との対応など難しい選択を迫られることになります。
さて、東京五輪に反対する毎日に問いたいです。
北京冬季五輪へのボイコットが米国から要請されたら・・・五輪です・・
どのような見解を示しますか。
面白半分に東京五輪を批判し反対しているのとは、わけが違います。
新聞社らしい示唆をお願いします。
私は五輪はスポーツの祭典であって、「ジェノサイド」と別だと思っていますが・・・Goto
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