国民は愚にして賢なり。
ウイルスは人間の言うことなど聞きません。感染拡大が続いています。
取分け、子どもの感染者が止まるところを知りません。
でも子どもの場合は発熱しますが、解熱剤を飲めば2〜3日で落ち着きます。
でも親は心配で病院に駆け込みます。当然、親も検査します。
無症状でも親に感染しています。オマエはいつも楽観主義だが、現実に医療現場は
逼迫しているのだと叱られますが。検査すれば大概が陽性です。
でも大半が無症状、どうなのでしょう。5類相当が妥当ではないでしょうか。
インフルエンザ並の扱いにして、街の開業医で診断、処方できると政府が決めれば、
混乱は直ちに収まるのではないでしょうか。でも考えてみますと、季節は夏です。
この2年間の夏に比べれば、夏祭りや花火は全国で開催されています。
海や山の行楽地には人が溢れています。それにこの地方でも夏商戦が活況を呈しています。
国民はこのウイルスがどんなものなのか、専門家と称する人たちが、メディアで煽りますが
理解しています。まさにウィズ・コロナです。上手に付き合っているのではないでしょうか。
経済の活性化は消費です。夏商戦を見てみましょう。
出せば売れる・・・猛暑です。スーパーではスポーツドリンクやジュースが飛ぶように
売れています。飲料販売は前年比2割増のペースです。かき氷ブームでもあります。
氷菓やビールのほか、熱中症対策として梅干しや塩分補給用のタブレットも売筋です。
ドラッグストアでは・・・制汗剤や汗拭きシートは前年の2倍。
携帯用の小型扇風機も5.5倍と爆発的に。冷却スプレーや日焼け止めなどの屋外用の
商品が昨対の2〜3割増で売れているようです。若者が行楽地に向かうのですね。
百貨店の売筋も外出を意識した暑さ対策商品の販売が好調です。
日傘の売り上げが前年同月比3倍。小型ファンが付いた「抱っこ紐カバー」やベストなど
熱を逃す機能が付いたグッズの人気も高いようです。
百貨店らしい売上では浴衣です。夏祭りの再開で需要が復活。足袋、草履、下駄などの
小物も含めて買い揃える人が多く、客単価も上がっています。
調査会社は・・・「気温が上がれば行楽地などへの人出が増え、飲料や暑さ対策商品といった
夏物消費がプラスになりやすい」・・しかし35度を超えると外出は控え、自宅での
暑さ対策の商品へと変化すると分析しています。
夏商戦が活況なのは、日本政府の行動制限をしない政策ではないのか。
そう思うと、季節は経済を動かすもっとも優秀な武器ってこと。
コロナ禍3年目です。「国民は愚にして賢なり」です。
この夏、商戦に乗り遅れた人たちにとっては・・・来年の夏商戦の参考になりますね。Goto
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