反対の理由がよく理解できないのですが・・・
他の人のことは分かりませんが、私の場合、目の前に実現できそうな目標を
設定して、それに向かって日々頑張ろうと思って生きています。
大体が、3〜5年の中期の計画ですが・・それをできるだけ細かく刻んで、
1ヶ月先とか3ヶ月先までにはこれをやろうとか、やるとかです。
それは仕事の話ですが。日常でも、何月何日に旅行に行こうとか、
何日には誰に会おうとか、後期高齢者です。楽しみをできるだけ手元に引き寄せ、それを励みに努力します。いずれそうありたいとか、そうなりたいなどは
結局何もしないに等しいのですから・・・
ですから・・・25年に開催される関西・大阪万博などは、新聞報道されるたびにワクワクします。1970年の大阪万博・学生時代でしたが、あの時はSFの世界じゃないかと目を輝かせたことが、ほとんど実現しているのです・・
25年の万博でどんな未来が描かれるのだろうかと思うと、それまでは元気で
頑張りたいと思うのです。そんな風に人生を生きるのって。私だけでしょうか。
万博・準備が遅れています。メディアでは果たして間に合うのかどうかと
報道されますが、維新が主導したのだ、お手並み拝見なんて、白けていた
岸田政権も、万が一開催が遅延するようなことになれば、世界中からの
笑い物です。ここに来て慌てて、経産省に号令を掛けました。
新聞だけが、予算が膨張することを批判していますが・・・
円安の影響もあり資材が高騰したのです。出費が増えるのは容認せざるを
得ない。世界最高峰の建築技術を持つ日本です。文化度もどの国にも
負けません。国民の思いが一つになれば、心配はいらないと思います。
でです。25年の国民的イベントの次は、そりゃ、30年の札幌冬季五輪だと
思っていたのに。残念、札幌市は招致活動を断念するという。
30年って7年後、私は傘寿をすぎます。それを目標にと考えていたのに・・
あかんではないですか・・・
招致断念の理由が、東京五輪を巡る一連の汚職・談合事件っていうじゃないですか。談合の大元は電通です。広告会社は人々の夢を実現するために色々な仕掛けをするのが仕事です。その夢を広告会社が潰してどうする。責任を感じろと申し上げたい。
それに4月の札幌市長選、招致反対派の2候補の合計得票率が4割を超したのも理由だとか。9月には市民団体が招致賛否を問うための住民投票実施に向けて条例制定を求める署名を集め始めたのも断念の要素だともいう。
私は思うのであります。
五輪反対派の理由はなんなのでしょうか。
税金の無駄遣いが主な理由です。そりゃイベントをやるのですから、
経費が掛かります。でもその分、経済が回るのです。札幌の北海道といっても良いでしょう。関係業者に仕事が生まれ雇用が確保されるのです。
米国の大不況のおり、ニューデール政策という経済対策によって経済が立ち直ったことを知らないのですか。経費は五輪前に使われるのですよ。
五輪本番ではないのです。一過性のものなのであります。
五輪に税金を使うくらいなら、弱者の救済のために使うべきだとも言います。
子どものために、未来のために使うべきだとも。それは政府が「異次元の少子化対策」で対応しようとしているのではないですか。方向が的外れです。
ではお聞きしますが・・・イベントなどやる必要はない・・とおっしゃるなら、
どんな人生を望まれているのでしょうか。人が生きるというのは、ただ生きるのではありません。どこかに何かを求め、その実現のために人は生きるのではないでしょうか。どこかに何かを求める一つがイベントではないでしょうか。
反対する人を批判しているのではありません。
札幌五輪・30年承知を断念することが如何にも残念だと思っているのです。
高齢者を大切にするなら、高齢者の細やかな夢を摘まないようにするのも
考えて欲しいものです。
えっ・・27年に愛知アジア大会があるじゃないか・・
そうですね。そこまでは頑張って生きるか。Goto
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