風物詩

継続の重みを実感します。
朝の冷え込みが続いてます。冷え性だから寝てられないのか?今朝も5時前に目が覚めました。いやいや、歳なんでしょう。天の邪鬼です。目が醒めたらぐずぐずするのが、嫌。ガバッと起きます。最近は、ヨイショ。です。
6時半に家を出ました。長良川に架かる金華橋を渡ります。橋の歩道を若い女性達が何組も集団で走っています。はーん。今年もその季節か。一年も終だなー。と。
長良川の風物詩といえば、夏の鵜飼です。今年は久しぶりに屋形船に乗り、1300年続く伝統漁を味わいました。たまさか雨。静かに波打つ川面に、滴の波紋が広がり、雨に煙る鵜飼も、また、幻想的でした。
長良川の冬の風物詩は、12月の第二日曜日に開催される全国実業団女子駅伝です。橋を四度渡ります。名だたる長距離ランナーが勢ぞろい。岐阜市と大垣市間でたすきを繋ぎ競い合います。
駅伝はTBS系で全国テレビ中継されます。コース途中のカーブにある畳屋さんが「00畳み」と大きな垂れ幕を下げるのも、また、時代を映す、風物詩。
近在の人々にとって、早朝から練習する選手も風物詩なら、ガンバレと声掛けるのも風物詩。それもこれも今年で25回を数える継続の重みでしょうか?
四半世紀、コースの街並が殆ど変らないのをどう考えたら良いのか?しかし、今年は岐阜駅前に43階建てのシティータワーが産声を上げた。長良川の緩やかな流れが一望できるこの建物も、街の風物詩に加わって欲しいものです。
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