読み違い

チョコの食べ過ぎ。お腹が痛い。
などと、おじさんが見栄張り、浮かれてますと、大変な読み違いが起こります。
最近の、若い女性の積極さには、驚かされます。
積極といっても、異性に対する積極ではありません。
本を読む、若い女性の積極さに、です。
筋肉がだれて、引き締めるように、本を読むと磁力が付く。
疲れたら、空腹の男の子が丼飯を掻きこむように、貪り読む。
炊事、洗濯、掃除。チャチャっと済まし、旦那の世話も適当に、床に本を積んで、
片っ端から、読む読む、読む。心が晴れる。
デート?面倒臭い。新刊。新書、本日発売の雑誌に週刊誌。本屋巡りで、
暇などない。忙しい。忙しい。異性と付き合うより本読みだ。
本の連鎖。読んだ本にキラリと感じる。感じたら、その作家の他の作品を読む。
すると、別の作家の作品に言及。それも読む。もう止まらない。連鎖が起こる。
この女性四人のコメント。
二人は、ご存じ、芥川、直木賞の受賞作家の談、だが。
他の二人は、最近結婚、幸せ絶頂のお嫁さん。もう一人は、バリバリのキャリアウーマン。
特別の人ではない。ごく普通の女性。こんな女性が増えてると聞く。
来月31日から、読売新聞も、毎日新聞の「J字」に続いて、
「メガ文字」(活字を大きく)にするそうです。(1頁の段組みを、14段から12段に変える)
その理由が、高齢社会を見据えて。
多分。新聞社のおじさんは、
購読部数の落ち込みを、年齢層で考ているんでしょうね。
だから、活字を大きくすれば、高齢者の新聞離れを繋ぎ止めれると、
真剣に思っているんでしょうね。
まー。分からないでもありませんが?
若い女性の積極さは、チョコを配ることぐらい、と考えていると。
新聞だけに、大変な読み間違いをするような、気がします。が。
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