では?

ネット社会の恥部、匿名書き込み。
なぜ私のブログを開いてくれる人が毎日約500人ほどおられると分かるのか?
私にはトンと理解できないと、書いたら。「IT」音痴も甚だしい、サーバにアクセス数がカウントされるから、そんなのは、すぐに分かるんだと。馬鹿にされました。
「へ〜。では、何時に誰がアクセスしたのかも分かるのか?」と聞けば、「当たり前だろ」「では、ブログへのコメントの内容も他人が分かるのか?」「当たり前だろ?」
「ふ〜ん。当たり前、当たり前って言うけど、では、匿名のメールでも相手は分かちゃうわけ?」
「複雑に経由するものは、分かりにくいが、基本的には、全て特定できる」
「では、ネット上での秘密って、ないわけ?」「厳密には、ないね?」「それって、恐ろしいことだね」「では、秘密を暴こうとする人が居たら、その人も分かっちゃうわけ?」
「そう言うことだね」「それにしては、書き込んだ人が分かるのに、卑怯な匿名での誹謗や中傷に悩まされる人は多いね」
先日も、日本よりもネット社会が進んでいる韓国で、人気女優「崔真実(チェジンシル)」さんが、インターネットでの心無い、中傷を苦に自殺したね。では、その誹謗した匿名の犯人でも特定できるわけだ。
「それは、難しいね。」「なぜ?」「理由は二点、一つは、うわさが広まってしまうと、不特定多数の書き込みの発端が誰か分からなくなる。」(大衆全体が誹謗中傷者になってしまう)
もう一つは、取り締まる法律がない。では、「書き込み規制」等の法律を作ればいいじゃないか。
「表現の自由に足かせをはめる」として規制には反対の声が多い。だから簡単に法制化できない。
では、誹謗中傷された人は、泣き寝入り?」「そういうことになるね。それが言論の自由らしい」
そうか。ネット上に誹謗される奴、書き込まれる奴が悪いって、ことか!!
でも、何時、誰が、誰に、どんな内容のメールを送信したかがわかる「IT技術」がありながら・・・・、
その内容で犠牲者がでても、犯人は放置するんだね?それでは、被害者は、浮かばれないよ。
ネット社会って、心の痛みが分からない、卑怯で、歯がゆい社会だね。
                   Goto

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