とんでもない

この選挙。大不況の一人勝ちかも。
昨日の読売新聞。一面の大見出し「民主300議席越す勢い」(衆院選情勢本社11万人調査)とある。
ここまで、風と言うか。流れが変わったのには、さすがに驚いた。
中面、10面から7頁ぶち抜きで、全国300小選挙区と比例を合わせて詳細を掲載している。
それに、3面のスキャナーのコーナーでは「都市と地方」「世代」なども分析している。総力取材だ。
選挙区別の解説を読んでみると、民主党所属の候補者は、ほぼ全員。優勢か横一線と評価されている。東京都議選と同じだ。比例は更に顕著だ。これでは候補者が足りなくなるかも。
ほんとかいな?与党支持の読売が、ここまで書くか?、眉つばだでは・・・・・と疑いたくなる。しかし、日経も「民主圧勝の勢い」、300議席超が当選圏とあるのを、読むと・・・「ウ?ム」と唸ってしまう。
なぜ、こんなことに、なっているのか?結果も出ない内から、分析もないのだが。
大きな要因は、麻生首相の「まだ、実感はわかないかも知れないが。景気は回復基調にある」とのフレーズにあるのではないだろうか。
率直に言わせて貰えば。「何言ってやがる(品がないですね。失礼)。何が、GDP4?6月3,8%成長だ」。「日経がまとめた中小企業経営者調査、半年前に比べ国内景気が悪化との答は81%だぞ」
「失業率は史上最悪5,4%(6月)じゃないか」「消費はコンビニですら過去最低の7,8%減だぞ」。「どこが、景気は回復基調なのだ」。と、不況に、とんでもない。と、怒っているのが、民主300超の勢いの根本だ。
投票日まで、後一週間・・・・・この流れ、とても、治まりそうにはない。
これでは大変。「手を打とう」と思っても、読売の調査では、大物与党議員が軒並みに苦戦。足元に火が付いて、大局を考えることもできそうにない。これでは、このまま民主党圧勝で、ゴールしそうだ。
これって、真の勝者は、大不況ってことじゃないか・・・・・・・。
読売新聞。同じ一面に、国際部長が「日本の安全は民主党では守れない」と臆面もなく批判、与党を擁護している。国の安全を考えない政府があったら教えて欲しい。ピンボケもいいところ。
景気を何とかしなくっちゃ・・・・・・・・・・読売さん。              
Goto
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8/21読売新聞             

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