深堀その3

読売新聞は紙面を刷新する気はないのでしょうか??
多少、自棄(ヤケ)気味ですが、日経新聞と毎日新聞の4月からの紙面刷新について、深堀しましたので、紙面の改革も、刷新もする予定のない(多分ですが)読売新聞について、述べてみます。
曜日によって、紙面は変わるのですから、土曜日の紙面で、でとやかく、言うのは、筋違いかもしれませんが。これはど、読む紙面のない日の新聞も珍しいと思います。このブログの読者で、読売新聞を購読している方は27日付けの朝刊です。
ぜひ、もう一度、紙面をめくって下さい。こんな酷い紙面で、刷新も改革もしないとは・・・・。呆れてしまいます。まず、40ページ建てで、解説記事が一つしかないのです。それも、中国向けの自衛隊の軍事力が不足しているとの内容の、解説スペシャルです。
そんな、沖縄・南西諸島の軍備強化の必要性を迫る暇があれば、普天間移設の代案を示してはどうでしょうか?読売新聞ならば、普天間の問題も、日本の国防の問題も、外交も一家言述べるときではないでしょうか。
まだスタートもしていない。高校授業料無償化がデフレ要因?などと、囲み記事を書くなら・・
民主党政権に軍事、防衛、外交の柱がないことは、大方分かったのですから、読売の主張を述べたらどうですか・・・。この解説でいわんとすることは、自衛隊の軍備増強ではないですか。だとしたら、混迷政権に対する重要な提案です。自信を持って述べたらと思います。
いやいや。そんなことを言いたいのではありません。40ページの新聞を公称1000万部配達して、その紙面に読みごたえのあるページが1頁もない。1面から3面までの政治面は、もう、うんざりの鳩山内閣の批判。経済面も国際面も、目新しい記事はなし・・・・外信の垂れ流し・・・ばかり・・・
暮らし面は、おざなり記事の連続で、誰が読むのか3頁。全頁広告の谷間に埋め込んで、読む人がいるとは思えない・・・・。読売の編集局は読者を意識して新聞を作ってはいませんね。
それにスポーツ欄。巨人称賛のスペースが2頁。読者は巨人ファンだけなんでしょうね。こういう紙面を偏向紙面と言います。(ここだけ、やたらと、力が入っている)
申し上げにくいのですが。カロリーの低い全頁広告が12面。やたらと、ピンク色を使った観光案内には興ざめです。穴埋め広告ではスポンサーも怒ってしまいます。(この地方だけかもしれません)
社会面も、大味な記事ばかり。丁寧さもなければ、誠意もない。40頁の新聞を適当に編集するなら、休刊日にした方が、環境対策になるのではないでしょうか・・・・・。(言いすぎです)
なぜ、読売新聞が日経のようにWeb刊にも手を出さず、毎日新聞のように紙面刷新にも手を付けないのでしょうか?私には理解できませんが・・・・せめて、購読部数の実態には、真実を深堀して欲しいと思います。
そうすれば、紙面刷新にも真剣にならざるを得ないと思うのですが・・・・・・ 
それにしても、読者を無視した新聞を平気で発行できるモノですね。             Goto

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