また国政選挙??

参院改革に本気を出して下さいな・・・・・・・・?
へーと驚きました。先の国会で菅首相が「民主党のマニフェストに掲げる参院の定数40削減」に触れただけで、参院議長から「極めて不適切、不見識」とたしなめられ参院の審議で頭を下げたそうです。
そして「参院にこうすべきだと言うのは不見識だと言われても仕方がない」と発言を撤回したそうです。(日経風見鶏より)首相の指導力を疑いたくはないですが・・・・首相は民主党の代表でもあるのです。なんと軟弱な。
私なんぞは・・・・40削減どころか・・・参院の存在意義がまったく理解できない一人で、無用論者です。
このスピード時代に、衆院で議論した法案を、参院でまた、焼き直しの議論をやる。何ともはや・・・手間のかかる国です。こんな状態では・・日本列島は本当に沈没してしまいます。
先日・・・朝のテレビを観ていましたら。民主党の代表選挙に付いてキャスターが、政治遊びを楽しんでいるようなら・・・衆院を解散したらどうかとコメントしてましたが。この軽さ・・なんとかならないものでしょうか。
民主党の代表を決めることはこの国の首相を決めることです。政治遊びであろうが政局であろうが・・代表選で党内がガタガタするのは当然ではないでしょうか。むしろ・・・政策論争をなぜしないと、コメントすべきです。
政権交代を実現した昨年の衆院選からまだ1年。先月参院選を行ったばかり。これで、また総選挙なんて話になると・・・政治家は選挙のための政治であって・・・全うな政治なんぞできない国になっちゃいます。せめて、4年間は民主党にやらせるべきです。
話を戻しますが。カネ目の話で恐縮ですが、三年に一回の参院選・・・約500億の経費が掛るそうです。議員に掛る経費は年1億。衆参職員の数は3000人。事務総長の年収は2800万。参院を廃止したら・・・いったいいくらの税金が浮いてくるのか・・・・。
自民党が・・・・昨年の6月「将来の憲法改正、衆参統合による一院制国会の創造も視野に」と改革本部がまとめたそうです。(政権交代でさたやみになっているそうですが)
自民党がこの姿勢ならば・・・政治力の有る首相が登場すれば・・・・参院改革も現実味を帯びてくると思うのですが。菅さんにその迫力があるかどうか・・・民主党の代表選を待ちたいものです。
それにしても・・・・毎年国政選挙をやるような国では・・・・どうしようもありませんね。     Goto

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