早成と晩成

人生なんちゃない・・・・歩道に舞う枯れ葉に思う・・・・
早朝のウォーキングで、昨日と今日とで・・・自然はこんなに変化しているのかと言うことに気付きました。私は・・・このところ、ウォーキングは同じ道と時間(大体ですが)に歩くようにしています。
昨日も歩いたメモリアルセンターの木立の下。枯れ葉が一枚も落ちていなかったのに。今朝は、足の踏み場もないほどに枯れ葉が・・・。たった一日ですが、こんなに自然は変化しているのだと改めて感じ・・・・・木立を見上げました。
そこで・・・ふと・・気付いたこと。早成と晩成についてです。見上げた木立は・・・まだうっそうと繁っています。良く見て見ますと・・・一番高い木は・・・葉の色が茶色くなり・・・枯れています。その木が歩道に枯れ葉を舞わせているようです。
そうなんです。春一番に芽を吹き・・太陽に向かって葉を繁らした木・・・つまり早成の木が、最初に葉を枯らす。初夏に葉を茂らした木がその次に枯れて。一番最後に葉が茂った木(晩成)がまだ太陽の光を求めている・・・。
多分・・・人も同じなんではないでしょうか。若くして脚光を浴びた人「早成した人」は、その威光は早く朽ちる。その逆で・・なかなか大成しない人(晩成の人)は、少し時間が掛っているが必ず晩年に脚光を浴びる。
人間も自然界に生かされる生き物です。樹木と何ら変わりがありません。
春一番に葉を茂らす木もあれば、夏の盛りに葉を付ける木もあるハズです。
なぜ俺は・・・思うようにならないのだろう、とか、どうして物事がうまくいかないのかと・・あいつばかりがなぜ・・日が当たるとか・・・思い悩むことなど何もありません。自然は人にもみな平等です。
コツコツと努力を怠らなければ・・・いや・・怠っても。「一生懸命」生きていれば、必ず晩成するモノだと、木立に茂る葉をみて思いました。
勿論・・・還暦過ぎて・・いまだ「大成」せず・・・「超晩成型」だと私自身に言い聞かせているのですが。
人生・・・なんちゃないです。                               Goto

コメント

  1. 夏原健次 より:

    いつもお世話になっております。
    後藤社長様
    あたたかいお手紙ありがとうございました。

  2. 夏原健次 より:

    いつもお世話になっております。
    いつもご指導ありがとうございます。
    毎日景気が良くなることをお祈り致します。