どうせ強くなるなら・・・誰からも認められるほど・・・強くなりたいものです。
昨日の続きの様ですが。仙台・・・勾当台公園に鎮座する・・・仙台出身の大相撲・初代横綱・・・谷風梶之助の等身大の像。谷風って凄いお相撲さんだったんですってねぇ。・・・身体がでかい。身長193Cm。体重168kgあったそう。江戸時代ですよ?日本人の平均身長は150Cm台じゃなかったでしょうか・・・・。
11月の声を聞きますと・・・いよいよ。九州場所が始まります。そうなりますと、そうです。あの不出生の大横綱双葉山の69連勝を・・・横綱白鵬が突破できるかどうか・・・で、日本中がフィーバーしそうです。
不祥事が続いた大相撲。汚名挽回、白鵬関には是非・・頑張って記録を塗り替え、相撲界を盛り上げて欲しい思います。で、谷風梶之助関。彼がどれほど強かったのかを紹介しますと。「谷風」という四股名は「止め名」になっています。で野球の永久欠番と同じで後世誰も名乗ってはいけない四股名です。
それに・・・驚くのは、双葉山の破られるまでは谷風の63連勝でしたが・・・小野川(二代横綱)に連勝をストップされても・・・その次取り組みから43連勝したと言いますから・・・桁違いだったんでしょう。
当時は今と違って・・・本場所も不定期・開催日も7番制も10番もあって、15日制ではなかったし、屋根もなし・・・雨天で中止もあった時代の63連勝と一敗後の43連勝です。
でも・・・この谷風の連勝記録相撲協会の資料では。江戸本場所だけの話であって、京都本場所・大阪本場所も加えると、98連勝だったそうです。
だとしますと・・・・・白鵬関が・・・69連勝を突破しそうな勢いになりますと・・・双葉山の69連勝が大相撲の連勝記録じゃない。谷風の98連勝を破らなければ新記録じゃないとと・・メディアがこざかしいことを言いだすのではないかと・・・・。
谷風は44歳でも35連勝しているそうですが・・・・36戦目は、対戦相手の窮状を救うため(賞金を譲った)・・・片八百長で負けたと言われます。それを察知した・・・江戸の町民・・・それでこそ「谷風」とやんやの喝さい・・・谷風の名声は更に上がったと言われます。
そのくらい・・谷風は強さが尊敬されたのですね。
それに引き換え・・・現代人。やれ・・・外国人力士はどうだとか。稽古で暴行なんてとんでもないとか・・・・国技だから品性が問題だとか・・・・入場券を横流ししたとか・・・・
挙句の果ては・・・連勝記録も江戸時代に遡れば記録じゃないとか(これはまだですが)・・・所詮、大相撲は興行です。誰が見ても強いモノは強いのです。おおらかな気持ちで観戦したいものですねぇー。
どうせ・・・・この仕事に就いたんですから、誰からも強さを認められ、尊敬されるくらい強くなれればと思います。まずは・・・ガンバレ!!白鵬関!! Goto
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