虚しい・・・

この国民にして・・この政治・・・
最近・・・こんな国会なら、ない方が良い。国会を早く閉じて議員は、被災地にボランティアに行ったらどうか・・などと、陰口も聞かれます。でも、片山総務大臣が頑張って・・・復興予算に充てると、3年間、国家公務員の給料10%削減案を・・この国会に提出すると言う。
頑張って欲しいと思います。(彼は国会議員じゃないからできるのだと、民主党議員からのやっかみが聞こえますが、さもしいですね)
民主党は国家公務員の歳費を20%削減するとのマニフェストの半分を実行するのだから・・メディア報道ももう少し・・この問題を大きく報じても良い(なぜか朝日は頑張って書いてます)。野党が取り上げないから・・報じないのなら・・・それはおかしい。引き続き・・地方公務員の歳費にも手を付けることになり・・・大ニュースです。
野党とは虚しいものです。どの程度虚しいのかと言えば・・・23日の国会論戦(衆院復興委員会)??で、福島原発一号機での海水注入が中断した・・・空白の55分を延々と政府批判の材料としている。・・それをメディアは時系列を追って克明に報じている。だが、専門家の間では、無意味な論争と一喝。
東電は・・・海水注入を中断しなかったと発表???????。
無意味な論争に血道を挙げているのが・・・虚しい。そんな暇があるなら・・・被災地に行けと、それこそ陰口を叩かれても仕方がない。55分がそんなに問題なのでしょうか。日本国は4月の貿易収支(国の赤字)が7000億円・・リーマンショック以来です。政治家の危機感どこにあるんでしょうかねぇ?
55といえば・・・イタリアの名門インテルで大活躍するサッカーの長友選手の背番号。背番号と言えば・・・大リーグでなんとか頑張って欲しい松井選手の背中も55。55を論じるなら・・スポーツでしょう。
原発事故の検証も大事でしょう。否定はしません。でも原発は、今尚・・くすぶり続けているのだし、11万人以上の人が故郷を追われているのです。空白の55分議論なんて、ど素人のたわごとです。これが野党の限界、いやいや・・これがこの国の最高決議機関の有様・・・虚しくありませんか・・・。
片山総務大臣が新聞に・・・・地方議員の選挙すらできない被災地の現状に・・この際です。有っても無くても大して問題にもならない地方議会など失くしてはどうかと・・寄稿・・・問題提起しています。さもありなん思うのですが・・・
私は・・この政治の要因を作っているのはメディアのご都合主義だと思うのですが・・・・でも、本質は、この国会にこの国民。この国民にしてこの政治。無用の長物である地方議会に、この住民ってことになりはしないでしょうか?虚しさは野党にだけでなく・・・自分自身にも向けるべきだと思うこの頃です。  Goto

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