帽子

お洒落に・・・猛暑を乗り切りたいと思います・・・
梅雨に入りましたが・・・今週前半は、この夏を連想させる猛暑でした。でも、何となくですが、節電を意識と申しますか・・・節電の訓練だ、などと、考えてか、エアコンのスイッチに手が出ませんでした。
で、この暑い夏をどのように乗り切ったら良いのか?楽しく乗り切るのはどうすれば良いのか?私なりに考えて見ました。基本は、忙しく働くことです。暑いとか寒いとかは、暇だから暑さが気になるのです。心頭滅却すれば火もまた涼し・・・と申します。命懸けで、頭を使い・・身体を動かせば・・・暑さなんてぶっ飛びます。(笑)
とは申せ、強がっても行けません。対策は必要ですね。まず・・・ファッションです。吸汗性の肌着を身に付ける。(結構、新素材で廉価な商品が出ていますよね。この分野の技術革新は大したものです)スラックスとシャツは、麻のズボンに、開襟シャツ。これで、随分、涼しく過ごせるのじゃないでしょうか。
それに、口髭を付けて、扇子をパタパタさせて、ハンカチ片手に、カンカン帽をかぶるとなりますと。戦前の・・・・あくどい高利貸し・・・って、感じのファッションになりますね。・・・嫌ですね。想像するだけで・・・・若いお嬢さんに言い寄る・・・月亭可朝さんのようで、気持ちが悪いですねぇ。
夏を涼しくと言えば・・帽子です。日本の男性は最近あまりかぶりませんが、でも、カンカン帽は・・別としても、帽子は頭上の温度の上昇を防ぎ、紫外線から肌を守ってくれます。軽装でも、結構お洒落なモノです。私なんかは髪が薄いので、帽子は似合うかもしれません(笑)。ゴルフ場では・・・若く見えるとよく言われますから????。
とりわけ、パナマ帽は、おっさん向きじゃないでしょうか・・・スーツの上着を手に持って、クールビズ姿でも違和感はありませんし、デニムのパンツにTシャツといったラフな格好でも可笑しくない気がします。
ただし・・・・数万円は予算を掛けないと・・・・安っぽく見えてしまうのではないでしょうか?なんでも、銀座の帽子店では・・・50万円前後のパナマ帽もあるそうです。でも、ある程度投資をしますと、街を歩くにも・・これ見よがしに・・・・帽子を斜めにかぶり・・・胸を張って歩きますから。猛暑でも・・・心頭滅却すれば・・・になるんじゃないでしょうか。
因みに・・・銀座の帽子屋さんの受け売りですが、若い人向けには、ハブロック・キャップが値段も手ごろだし、首筋を覆うように後ろにもつばが付いているので、炎天下を営業するにはもってこいかもしれません。
先日・・・東京・浅草の手ぬぐいの老舗・・が製造したハンチング・(クジラの目を表現した柄の手ぬぐい)を頂きました。濃紺の地に大胆な柄です。(写真参照)、手ぬぐいですから、夏向き・・・結構お洒落なのですが、いまいち、私にはしっくりこなかったのですが・・・・
蛇の道は蛇・・・帽子屋さんの、ハンティングは深めにかぶると、精錬されて見えます。の一言で、イメージが変わりました。この夏は、パナマ帽とハンチングで精錬された大人のファッションで猛暑を楽しもうと思っています。それにしても。。。むし暑いですねぇ。         Goto
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パナマ帽              クジラの目を表現した柄の手ぬぐいで作ったハンチング帽

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