ナベツネその2

メディアの盟主である新聞衰退の主因・・・・
新聞命の私としては、朝日新聞に掲載された、メディア界のドン・・ナベツネさんのインタビューが、頭に引っ掛りますので(それだけ影響力があるってことなか?それとも、魅力があるってことなか?)その2と題して・・・・。
日本語には不遜という言葉があります。
いま一番関心があることは?「この経済状況だよ。このままだと、経済パニックになるかも。読売新聞はこれまでも、国の将来にかかわるテーマについて提言してきたが、僕は朝日や毎日を巻き込んで、新聞社が一緒になって共同提案するべきだと思う」「安保闘争のときにデモ中止を呼びかけた1960年の「7社共同宣言」のように、そうすれば政治も動くはずだ」と。
日本語には面白い言葉があります。妄言です。
まだしばらく陣頭指揮をとるおつもりですか?「政争を一年休戦して、経済政策を片っ端から法律にする。TPPも、税と社会保障も片付ける。震災復興もどんどんやる。それらをまともにやろうと思えば、消費税をあげること」と。
日本語には味わいのある言葉があります。隠居です。
「終生一新聞記者を貫く・渡辺恒雄之碑」と墓碑に記す言葉を60年来の友、中曽根康弘翁に書いてもらった。と、自慢げに語っておられますが、権力は中から腐ると、申します。清武騒動は、飼い犬に、噛まれたのです。遅きに失したとは思いますが、生涯一新聞記者なら、権力を手放し隠居されたらと思うのですが、余計なお世話なんでしょうね。
不遜の限りを尽くし、妄言を吐き、権力を振りかざす老害が・・・・言論界のみならず、政界を跋扈していることがこの国の不幸であり、メディアの盟主新聞衰退の要因であると思うのは、新聞を愛する私だけでしょうか?Goto

コメント