京都からおもろいことが起こります。
JLAA(日本地域広告会社協会・加盟59社)新春の理事会が、京都で。今年は協会発足から10年。記念の年です。4月に開催される総会。国立京都国際会館が会場になります。
発足の総会。京都清水寺で32社が集い。地域に根ざす広告会社のパワーを結集。地方から元気の火の手を上げようと。5周年の節目も。平安神宮で。45社が。地方の活性化に如何に貢献すべきかを。
直後にリーマンショック。日本経済の収縮。崩壊集落に象徴される地方の高齢化と疲弊。アイデンティティを失う地方で広告会社は何をなすべきかを問いつつも、エリアワンの広告会社の集合体として、人材育成。情報交換。共通商品の提供。経営の効率化などに取り組んできました。
JLAAは日本で一番活発な活動を続ける広告会社の共同体に成長したと自負しています。
それも、地域主権が叫ばれながら、一向に中央の呪縛から抜け出せず奈落の底に沈もうとするこの国で、広告業を通じ、常に地域の元気を模索する集団として組織力を強めています。
この国の原点は地方にあります。地域にあります。理事会では、地域密着の視点からブレることなく、スーパーローカルを問い求め、京都から新たな地平に向かい、次なる10年に進もうと、決意の議論がなされました。
4月20日開催の10周年記念総会、地域広告会社の矜恃を示し、高い志を掲げ、京都から、おもろいことが起こります。乞うご期待。Goto
追伸
全国各地から参集頂いた理事各位。理事会開催に当たりお世話を頂いた京都の日商社さんに心より感謝申し上げます。それにしても、懇親会、二条通富小路の町家「酒・飯 川とも」の料理、雰囲気、もてなしは最高でした。勤皇の志士気分を堪能。京都への旅にはぜひ、お立ち寄りを。お薦めです。
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コメント

  1. レモンハート より:

    こんにちは^^
    京セラ、任天堂、ワコール。
    ユニークな高収益企業が多い。
    京都に限ってなぜ。
    近くの大阪じゃ
    パナソニックのシンガポール移転や
    住友や多くの企業が大阪を離れ本社移転。
    京都の企業風土の独特な強さとはなんだろう。
    なんて思っちゃいました。
    1.伝統工芸の職人や技術者魂。
    2.大学生が多く、新しい試みが盛ん。
      他県からの流入が多く活発な意見交換が
      できる。
    3.文化も人も大切にする。
      大阪のように派遣を多く登用し
      人件費カットし、職人(技術者)すら
      リストラしてしまい技術を低下させるより
      より高利益の確信的な技術開発をした。
    京都は、地域主権で学ぶとことがいっぱいですね。
    京都の空気を吸うことは、
    地域復活のカギのような気がします。