野合

政治家が教育をもてあそんではいけませんね。
あの賑々しい結婚から、まだ一年。もう、目も合わせない。手も握らないんだって。いくら、日本列島を大寒波が襲うからと、冷たい関係では支持した人が困ってしまう。
芸能人の離婚話ではありません。昨年の2月。金や太鼓で大騒ぎして、「中京都」構想と「減税」を公約にダブル当選した愛知県知事と名古屋市長のすきま風の話です。
そもそも二人は政治的立場が違う。同床異夢で権力に固執した結果の当選。
籍の入っていない夫婦のようなもの。誰に遠慮も。責任もなく。別れることができる立場。
そんな関係を、なんというか。そうです。野合と申します。
別に、野合でも構わないのですが。大阪の維新の会に見倣って、二人別々の政治塾を開くと。
そうなりますと、そこで学ぶ人達は、子供ってことになります。
政治課題で最も重要なのは教育です。二人が野合なのは構いませんが、道しるべがないまま政治塾を開いて、野合を源とする教育を始めるのは、子供に不幸になれって、ことです。
とても、まともな政治感覚とはいえません。
未熟な政治家を見守るのも名古屋市民。愛知県民の寛容さかも知れませんが。政治の未熟さをこれ以上露呈をしては、歯牙にも掛けられなくなりますよと、お二人に申し上げたい。弱ったものです。Goto

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