岐阜市でも、がれき受け入れの議論を始めて欲しい。
この心意気には、感動した。年度末で、定年を迎えた岐阜市の職員。事故を起こした福島原発から30km圏内にある福島県広野町の役場が求める事務職に応募。採用が決まり2日から赴任した。
中日新聞3/31夕刊よると、広野町は原発事故で役場機能を町外に移していたが、3/1から庁舎に戻った。町民の5,500人のほとんどが避難中で、3月末で町内に住むのは271名。「復興はこれから」で、役場の実務面での経験者が必要。
東北で学生時代を過ごしたその職員は、大震災に心を痛め、恩返しができないかとの熱い思いで決意。しかし、応募に際し、定年後の再就職となると採用審査や手続きに伴う町の負担が大変。
その心意気を知った岐阜市長。異例の再任用を決め、市職員の立場で派遣する形を取った。
我らが、岐阜市役所に第二の人生を復興に捧げたいとの、熱くて心意気のある職員がいたことに、感動だが、定年の職員に対する市長の計らいにも、敬意を表する。大震災に対する対する思いが伝わる。
願わくば、岩手や宮城のがれき受け入れについて、市民と直接に話し合って欲しい。この職員の心意気は岐阜市民の心意気であることを市長自ら・・・被災地・被災者に示して欲しいモノだ。Goto
追伸
そうそう。心意気のある還暦過ぎのおっさんはどこにも。
我が社にも、還暦を迎えたおっさんが、熱い思いで頑張ってくれています。
コメント
南さま
恐縮でございます。
導線とブログでは趣が違いますが、
ご一読願い、ご教示、ご指導頂ければ幸甚でございます。また、弊社の社員にも何かと、目を掛けて頂き、合せてお礼申し上げます。
ありがとうございます。Goto
土岐市でいつも貴方の導線を毎月楽しみに読んでいる一人ですが、年代が同じくらいの様で、内容が感銘できる事柄が多くいつも中広社員の方にお話しておりますブログをこれからお気に入りにして読ませて頂きたいと思います。どうぞよろしくお願いします。